アレッサンドロ・ボルタの誕生日のGooogleロゴ
アレッサンドロ・ボルタ・・・ボルタ・・ボルト・・V
電池の発明の父の誕生日が2月18日
アレッサンドロ・ボルタの生誕270周年だそうです。
ボルタの作った電池
ボルタ電池 (-)Zn|H2SO4aq|Cu(+)
負極 Zn→Zn2++2e- 正極 2H++2e-→H2
なんだか、懐かしいような思い出したくないような化学式。
◯電池の歴史
1780年頃 イタリアの ガルバーニが、カエルの足の神経に2種類の金属に触れさせると電流が流れ、足の筋肉がピクピク動きました。カエルが電機を発生する!!!というのが電池の始まりですね。
でも、ボルタはカエルの脚が重要なのではなく、カエルの脚が電気伝導体であることが重要であるとして、カエルの脚の代わりに食塩水に浸した紙を使うことで、電気が流れることを照明したのでした。
電池の歴史(パナソニック)
http://panasonic.co.jp/ec/academy/rekisi/rekisi.html
ボルタの電池を作ってみよう!
http://www.rakutaku.com/diy/bolta_battery/bolta_battery.html
って、作れるんだ!?
銅版(10円玉)、アルミ版(1円玉)、塩化ナトリウム水溶液(塩水)で作れるそうな。
これは夏休みの自由研究に向きそうですね。
◯ボルタのその後
他にも沼に発生する発火性のガスつまりメタンが水素とは異なる物質であることを発見したり、密閉容器にメタンを入れ、電気火花で燃焼させる実験を行ったそうです。
また、今日では静電容量と呼ばれているものを研究して電位(V)と電荷(Q)を分けて研究する手段を確立し、それらが比例することを発見しました。この業績から、後に電位差の単位がボルトと名付けられることになったんですね。
単位に名前が残るってカッコイイス!