スラムダンクの監督からPM理論を考える!~安西監督はpm型!?

この前、PM(ProjectManager)向けに、リーダーシップに関するセミナーを実施しました。
なので、その中で、PM理論について、紹介しました。そのネタです。

スラムダンクの監督をPM理論で考えたらどうなるのか!?
PM(ProjectMangaer)のみなさんに、PM(PeformanceMaintenance)理論を伝えるの巻。


PM理論はリーダーシップの行動特性を明らかにしたものです。
PとMと両方の行動をとるのが理想的なリーダーとされます。

Pとは、Peformance行動で、目標達成に向けて行動を取れるかということです。
•目標達成に向けて計画をたてる
•立案した計画を遂行するために指示を出し、徹底させる

Mとは、Maintenance行動で、集団維持のための行動がとれているかということです。
•メンバ間の葛藤や緊張を緩和する
•各メンバーに対して個々の尊厳を重視し、自主性や、メンバー間の交流を促進する。

豪腕のプロジェクトマネージャの場合、P行動はガツガツやるのに、
M行動は全然行われず、短期的にプロジェクトで成功を納めても、
長期的にプロジェクト崩壊ということもあります。

一方、控えめなプロジェクトマネージャの場合、
M行動中心で、
P行動が不足するケースがあります。
プロジェクト内は和気あいあいとしているのに、納期が遅れているなんてことも。。

いずれにしても、PとMをバランスよく発揮しながら、
場合によってPを強めたり、Mを強めたり、
周りの状況をみながらリーダーシップを発揮していくべきでしょう。

pm1

 

 

そんな、PM理論を、スラムダンクの3人の監督に当てはめて考えてみました。

PM型:湘北 安西監督
P型 :海南 高頭監督
M型 :陵南 田岡監督

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田岡監督は厳しい練習で知られますが、かなりの人情派です。
そして、その人情のかけ過ぎが、失敗を招き、勝利を失っています。

M行動を意識するあまり、P行動への意識が不足した例でしょう。

湘北戦を前に、田岡監督は、池上に「お前はうちのディフェンスNo1だ」として、
湘北の三井へのディフェンスを任せてしまいます。

しかし、池上は3年というだけで、力不足でした。
田岡監督の言葉を受けて、
俺は俺のやれることやる!とはりきった割りには、
なんとか三井を体力切れにはしましたが、
最後は、ぼこぼになって、致命的なミスも犯してしまいます。

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さかのぼって、選手の育成のときに、
選手の性格を考えて対応を考えています。
これは素晴らしいことだと思いますが、
そもそも、選手の性格を読み違えていました。

その結果、強力なフォワードの福ちゃんこと福田が
1年間の部活停止になってしまいます。

なんとか、試合には登場しましたが、
福ちゃんが部活停止にならずに1年間練習できていたら、
優勝チームは変わったのかもしれません・・・・

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一方、海南の高頭監督。
前半、ルカワにボコボコにやられた清田が、
後半は、ルカワに専門でマークにつかせてくれと頼みます。

監督なら、その選手の男気を感じて、「任せた!」といいたいところですが、
Performance重視の高頭監督は、
「できるのか?お前に」と切り返します。

あやうく、福ちゃんと同じように、清田も切れてしまうところでしたが、
そこは、キャプテン牧のフォローで、やる気を高めます。

そして、後半はルカワを押さえ込みます。

清田のパフォーマンスは維持されたわけです。

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安西先生は、(湘北の先生になっていらい)温情派のイメージですが、
実は、かなりクールです。

桜木が使えないと見るや、即刻交代させて、
有無を言わせません。

P重視です。

一方で、部下の個人個人の性格や状況を把握して、
フォローアップのM活動も欠かしません。

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小文字のpm型ではなく、3人とも優秀な監督ではあると思いますが、
それでも色々と特徴は出てきますね。