ミネルバのふくろうは黄昏に飛び立つ

 

 一つの時代が終わろうとするとき
  ミネルバの梟は飛び立ち
   新しい獲物を探すと言う

 

 

<富士フイルム>本業崩壊、生き残りをかけた変革の12年

2012年初頭に 米コダックが経営破綻しました。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1904F_Z10C12A1000000/
デジカメ普及に 対応しきれなかったことが最大の原因と言われています。

私が新入社員の時の初仕事が、 このK社との仕事だったので、
懐かしさすら覚えてしまいます。

同じく、フィルムメーカの富士フィルム。 フィルム利用の減少で、
フィルムシェアの7割を持ち、 自社の2/3の営業利益をたたき出していた事業を失うことになります。

普通、米コダックみたいに潰れるよね(^^;

なぜ、富士フィルムは生き残ったんでしょうか?

米コダックは、プリンターやデジカメといった今までの本業の延長上にある事業の強化に進みました。

一方、富士フィルムは「ヘルスケア企業」として生まれ変わりました。

フィルムの研究開発など現場で培った技術を基に横展開した“多角化の妙”にある。デジタルカメラなどの「デジタルイメージング」、医療診断機器や医薬品などの「ヘルスケア」、液晶フィルムなどの「高機能材料」、携帯電話のカメラモジュールなどの「光学デバイス」、子会社の富士ゼロックスが手掛ける「ドキュメント」「グラフィックシステム」など、今後の成長が見込まれる6つの事業領域へ大胆な転換を図ったことだ。その中でも、「ヘルスケア」「高機能材料」「ドキュメント」を成長戦略の中の“3本の柱”と位置付ける。

写真フィルムはダメだから、諦めて、新しい事業をしよう!と考えたわけではなく、
自社の強みを改めて考え直し、フィルムが強みなのではなく、
モノを写す技術 や フィルムを作る技術が強みであると考えた結果でしょうね。

決して、企業として急成長しているように見えないですが、
本業が壊滅的な中、新事業で、同程度の売上を確保できている。

第二創業でもあり、自社の強みは脈々と生き続けているんでしょうね。

 

 


ミネルバといえば、ハリーポッターの

ミネルバ・マクゴナガル先生 を

思い出してしまいますが、

やはり知識の象徴であり、

ホグワーツ校を飛び立つことなく守りきりましたね。

 

 

 

 

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