選択肢で迷ったら~大道は多岐なるを以って羊を亡う

ウでいきますか(^^;
時間が足りなくて埋まらない、まったくわからないときもあるでしょう。
迷って余計な時間を使わないために、そういう時は(例えば)「ウ」にしておく、確かにそういった逃げ道を用意しておくのも一つの戦術だと思います。
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大道は多岐なるを以って羊を亡う (列子)
たいどうはたきなるをもってひつじをうしなう
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多岐とは、分かれ道のことである。つまり、大きな道には分かれ道が多い。だから逃げた羊の姿を見失ってしまう。
道は人生のたとえでよく使われますね。
分かれ道がたくさんあるので、ついつい迷い込んでしまい、肝心の本道を忘れてしまう。「多岐亡羊」、「亡羊の嘆」とも言います。
分かれ道がたくさんあるので、ついつい迷い込んでしまい、肝心の本道を忘れてしまう。「多岐亡羊」、「亡羊の嘆」とも言います。
試験においても選択肢の細かな表現が気になるあまり、道に迷ってしまうことは多々あります。
迷い込まないためには、最終的なゴールや、長期的な目標を持つことが必要です。
この脇道は、ゴールにつながる道なのか、そうでないのか、考えながら進みたい。
この脇道は、ゴールにつながる道なのか、そうでないのか、考えながら進みたい。
とはいえ、試験中に長期的な目標を思い出しても仕方ありません。
この場合のゴールや本道とは、選択肢ではなく設問文で探してみてください。
選択肢で道に迷ったら、設問文を読み返せ!
受験生の皆様が、
試験会場で実力を発揮できることを祈念しています。