恒産なければ、よって恒心なし

2023年12月31日

恒産なければ、よって恒心なし

こうさんなければ、よってこうしんなし
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恒産とは、生活を支えるに足るだけの安定した収入。
恒心とは、どんなに困っても悪には知らない心。

んーん。切実。

恒産がなくても恒心を持っているのは、
志操堅固な人物、つまり ”士”だけだと。

僕らは、 士 たりえるか?
それより、恒産を 生み出せればいいのか?

士業も問われますね。

目次

解説

「恒産なければ、よって恒心なし」という故事成語は、経済的な安定や確実な収入がなければ、心の安定や安心感も得られないという意味を持っています。直訳すると、「定まった収入がなければ、それによって心の安定もない」となります。この成語は、経済的な基盤が人の精神的な安定に大きく影響を与えるという考えを表しています。

使い所としては、経済的な安定の重要性を説く場面や、生活の基盤となる収入の必要性を強調したいときに適しています。たとえば、仕事の安定性やキャリアの重要性について話す際、または財政的な計画や投資の必要性を説く場面などで使うことができます。

この故事成語は、経済的な安全性が精神的な平穏や生活の質にどれほど影響を与えるかを示すため、特に経済的な不安定さや困難に直面している人々に対する理解を深めるためにも役立ちます。また、個人の生活においては、経済的な安定を目指すことの重要性を表す際にも用いられることがあります。

 

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Posted by tomoyamurakami