AI自動電話代行の恐怖

電話とFAXの終焉
もともと電話は怖いですw 独立したときにFAXと電話は用意するように先輩から言われました。16年前ですが。FAXはインターネットFAXを契約しましたが、1年間で1回しか使う機会がなかったので早速止めました。それ以降も数年に1回くらいはFAXで送ってくれと言われることがあって、コンビニFAXを使っていましたが、もう10年くらいはFAXを使う機会はなくなりました。よかった。
電話については、固定電話を引くのは今更ですし、自分の個人の携帯を公開するのはいやなので、NTTの050電話を契約しました。スマホの中に050アプリをいれて、スマホで電話できるタイプのサービスです。自社のホームページを作って、最初は電話番号を掲載しましたが、やはり予想通り、迷惑営業電話ばかりかかってくる。すぐに掲載をやめて、今ではほとんど利用していないですが、月数百円の契約なので、未だに利用しています。どうしても電話番号を掲載しないと申し込めないサービスなどのときに利用しています。
携帯電話については、Webには掲載していませんし、ネットのサービスにも記載しないようにはしています。ただショートメールで本人確認などの金融機関などは致し方なく記載します。また名刺にも携帯電話を書いています。そろそろ名刺から電話番号を消したいなあと思いつつ、踏ん切りがついていません。
そんなときにAIの時代が来ました。
この記事によると、機械による自動発信「ロボコール」、米国で月間約45億件の実態があり、みんなが電話で迷惑をしているとのことです。大抵が詐欺電話だったり、選挙に関するものだそうな。詐欺と選挙。

AI電話代行サービス
実際に我々が使える生成AIサービスでも、例えばGensparkにはAI電話機能があります。

それにしても、ファクトチェック機能とかAIポッドキャストとか色んな機能が出ていますね。

通話代行のユースケースとして記載されているのは(人気タスク) 以下のようなものです。
・来週水曜日の誕生日祝に○○を予約して
・○○スポーツ店で、○○のラケットの在庫を確認して
見ているだけで、恐怖が湧いてきますね。転売ヤーの方々が、例えば最新のゲームの在庫確認の電話を家電量販店にかけまくるといった恐ろしい事象が起きそうです。
日本でもすでに電話できるようですね。


自分の050電話にためしてみましたが、うまくかかってこなかったです。残念。。。

電話の未来
ということで、今でも、知らない電話番号からの着信はいきなり留守電になるようにiPhoneでは設定しています。まだまだ電話受注が中心の業種の方はそうもいかないでしょうが、この調子でAI電話が普及すると、そうも行かないでしょう。今でもイライラする業務時間中のAI電話が氾濫すれば、知らない番号の電話は出ないという選択をみんなが取るようになるでしょう。既存顧客の登録済みの電話番号だけにでる。新規のお客様の問合せや予約はWebやチャットのみにする。
もしくは、新規の人からの電話はAI自動応答電話ロボットで対応することになるでしょうね。
この流れが普及すれば、いきなり電話がかかってきて、仕事や遊びが中断するシーンは減りそうですね。
さらなるAIの進化に期待です。
そんなところで
