【完結】解きすぎと、考えすぎのあいだで~続編

長期連載恋愛小説のつもりでしたが(笑)
とりあえず、完結編として!?
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解いても解いても、なんとなく不安が残る。
解き方のプロセスは確立された。
どんな問題が来ても、60分で対応できるようになった。
 (財務を除く)
与件を整理して、裏返して、無難な解答を作成する。
80分なんて、時間が余ってしまう。
tokei2010.jpg
結果も悪くない。ランキングに名前は載る。
でも合格しなかった。
20分間何をすればよかったのか、考えるところから再チャレンジは始まった。
この時期、やはり不安が先立つので、ついつい問題をたくさん解いて
さまざまなタイプの問題に対応できることを目指してしまう。
昨日のエントリー
解きすぎと考えすぎのあいだに
reisei2-2010.jpg
一方で、ディスカッションしたら、圧倒的に知識もロジックも優れているのに
合格できない方もいた。
勉強する時間は有限だし、本番の80分も有限。
だからこそ、あたりまえだけど、
「解きすぎ」と「考えすぎ」のバランスを取るのが重要。
私は明らかに「解きすぎ」だった。
60分で到達するまで解答プロセスを
高める必要なんてなかった。
80分でのプロセスが確立すれば、
「解きすぎ」は、しばらくおいて、
考える思考面の強化に移るべきだった。
何を持って確立とするか。
・紙に自分の解答プロセスが書けて
・ほぼ毎回80分以内に解答できていれば
 確立していると考えても良いと思う。
とはいえ、直前期、
ひたすら問題を解いてないと
不安な人は多い。(だろう)
ある程度プロセスが確立できれば、
しっかり過去問を分析して、
考えすぎモードに入る必要があると思う。
過去問でも解きすぎモードに入る必要はない。
新制度になって、9年。
全部じっくりやるのが理想だけど、
時間がないなら、年度を絞って、考えすぎになる方がいい。
本当に、8月から、
初めて2次試験対応の学習を始めたという人以外は、
 (8月まで、2次事例を1問も解いていない人はそうはいない)
予備校でもご自身でも、いくつかの事例に対応して
80分のプロセス確立に励んで来きたはず。
確立したプロセスを高めるより維持を心がけた上で、
考えすぎのモードに入るのも良いのではないだろうか?
そうしないと、(関東の方は)明治大学にて、
「解きすぎ」さんが、現場で待ちぼうけになってしまう。
バランスの意識が重要なんだろうな。
明治大学のお茶の水学舎の窓から見える素敵な夕陽のもとで、
二人が再会できますように。
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