3月に読んだ本の振り返り

2012年6月30日

今月は14冊
 小説は、米澤 穂信 と、 森 博嗣で埋め尽くされたな。
 ビジネス書は4冊。 週1のペースが保たれるといいな。
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3月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:4290ページ

真実の瞬間―SAS(スカンジナビア航空)のサービス戦略はなぜ成功したか真実の瞬間―SAS(スカンジナビア航空)のサービス戦略はなぜ成功したか
震えた。読んでいて。 小説でもビジネス小説でもなく、ここまで揺さぶられるとは。 ・・・ 最後の堤清二さんのコメントには苦笑い。
読了日:03月30日 著者:ヤン カールソン

四季 秋 (講談社文庫)四季 秋 (講談社文庫)
読書メーターも去年の1月から初めて、記念の200冊目。色んなつながりを解説するってのは難しいね。がっかりするところも、おお!と悦ぶところも半々か。 全体マップが機会できたようなできなかったような。。
読了日:03月28日 著者:森 博嗣

四季 夏 (講談社文庫)四季 夏 (講談社文庫)
これは「全てがFになる」を読み返さざるをえない。 あの時のモヤッと感を全て払拭してくれるのではないか。 種明かしがすごくされている。 しかしすごいんだけど、四季らしくない。 ほとばしる人間的な感情と行動。 彼女自身が言っていたように、これが最後の儀式であり、人を超越した瞬間だったのか。 そうすると、この後の 秋と冬は何が描かれているのだろうか。 早速読まねば。
読了日:03月26日 著者:森 博嗣

愚者のエンドロール (角川スニーカー文庫)愚者のエンドロール (角川スニーカー文庫)
わかりやすく面白いという単純な評価。 相変わらず登場人物があっさりしているのに,キャラ立ちしている。今回は女帝。 女帝大好き。女王も!? 死なないミステリー程実力が問われるね。 冒頭と最後のチャットを改めて読み返した。 ややこしくはないが、読み終わった直後に、昔のページを再度確認しないといけない本は 割と好きだ。
読了日:03月24日 著者:米澤 穂信

マネー・ボール (ランダムハウス講談社文庫)マネー・ボール (ランダムハウス講談社文庫)
戦略的であり計画的であり。メジャーのGMの楽しさつらさが伝わってくる。打率ではなく出塁率。防御率でなく与支給率や被長打率。個人を評価するには、野球の目的である点をとること、とられちゃいけないポイントのために徹底的に統計を使いこなした。 2008年にジェレミーブラウンが成果を出せぬまま引退したところに、まだまだ野球のヒミツが隠されているのだろう。
読了日:03月24日 著者:マイケル・ルイス

四季 春 (講談社文庫)四季 春 (講談社文庫)
四季教授の子供時代を振り返る。。 ちょっとS&Mシリーズを読んでから間を開けすぎたか。 登場人物の名前は覚えているけど、関わり方が今イチ思い出せない。また読み直さないといけないのかも。。。  四季的思考手法には憧れるが・・
読了日:03月24日 著者:森 博嗣

講師を頼まれたら読む本―研修・講義で「教え上手」といわれる100のポイント (3分間で1ヒント)講師を頼まれたら読む本―研修・講義で「教え上手」といわれる100のポイント (3分間で1ヒント)
前回のマスターコースでは、この本のプロフィールに出てた方が講師だった。(著者ではなく)ああ、こんなこといってはったなあと思いながら再読。 何を伝えたいのか。さらに伝えるでなく、伝わる、というのをどう工夫するか。身につまされる思いです。
読了日:03月15日 著者:鈴木 伸一

ビジネスマンに贈る最後の言葉ビジネスマンに贈る最後の言葉
死ぬまでの3ヶ月。 死ぬことによるお涙頂戴ものは好きじゃない。 しかし本書の目的はそんなところにはないはずだ。とはいえ、涙と鼻水まじりながら完読。 自分の死をここまでデザインできるのもすごいし、そこまでする必要があったのかと言うのもある。 でも彼にとっては今までたくさんやってきたプロジェクトのひとつに過ぎないのだろう。ただ、一番大事で、最後のPJというだけ。 素晴らしいPJ計画書であり、最終報告であったと思う。
読了日:03月15日 著者:ユージーン・オケリー

εに誓って SWEARING ON SOLEMN ε (講談社文庫)εに誓って SWEARING ON SOLEMN ε (講談社文庫)
Gシリーズ全て文庫発売されてから購入すればよかった。気になるじゃないか。 εも設定はバスジャックとありふれつつ面白い感じで。緊張感といつものゆるい感じが楽しめた。 でも今回も事件は解決したのだろうが、全然先が読めない。というか ちゃんとつながっているんだろうな。。 ちょっと不安になってきた。
読了日:03月14日 著者:森 博嗣

τになるまで待って (講談社ノベルス)τになるまで待って (講談社ノベルス)
まだまだだな。Gシリーズ。第3弾。 主題じゃない方の謎だけはといていくが、 ほとんど主題にはふれられない。 おいおい殺人犯は誰だよ!?ってつっこみたくなる・・・  四季色も少しだけだしただけ。 後続を読み進めるしかないな。
読了日:03月13日 著者:森 博嗣

θは遊んでくれたよ ANOTHER PLAYMATE θ (講談社文庫)θは遊んでくれたよ ANOTHER PLAYMATE θ (講談社文庫)
φよりは盛り上がってきたか!?  四季のワンフレーズで、ドキドキがもりあがったが・・・ まだまだS&Mの遺産で継続している感は否めない。 単体の1冊でのパンチ力は不足。 やはりGシリーズ全体で味わわねばならないのだろう。 か?
読了日:03月11日 著者:森 博嗣

氷菓 (角川スニーカー文庫)氷菓 (角川スニーカー文庫)
最近お気に入りの米澤さんのデビュー作。 デビュー作なので、まだまだ甘いのかなあ。日常的な些細なことを鋭い洞察力で解決していくわけだが、主人公と同じく、解決する必要があるの?って思ってしまう事件が多くて。
読了日:03月09日 著者:米澤 穂信

やさしいITパスポート講座 2010年版やさしいITパスポート講座 2010年版
ITを簡単にわかりやすく伝えるのって、難しい。。 まあ絵が多くてわかり易い本ですね。
読了日:03月04日 著者:高橋 麻奈

ボトルネック (新潮文庫)ボトルネック (新潮文庫)
自分こそがボトルネックと知ったとき、人はどういう行動をとるのだろうか。 自分がいなければ、世界はどうなっていたか。 何の変化もないだろう。 だから、むしろいないことで世界がよくなるのなら、自分の存在感を誇ってもいいのかもしれない。 後味が悪い本でありつつ、頑張らねば、自分の道を開かねば と思う一冊
読了日:03月01日 著者:米澤 穂信

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Posted by tomoyamurakami