12月の読書まとめ
年間の読書振り返りした後で、なんですが、
読書メーターからせっかく出力されるので。
2日に1冊を越えると、頑張った気がする。
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12月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:4763ページ
男子の本懐 (新潮文庫)
本書は、昔の政治家の生き様を、今の政治家に見習え!という雰囲気がプンプンするが、 金本位制についても、そうかもしれない。もちろん、私は制度の本質を理解しているわけもないが、 膨張する経済が、リーマンショックなりで破裂した。 金本位制なら破裂はしなかった。しぼみきったかもしれないが。 右肩上がりの経済は日本では終わったと皆が言う。 ならば持続可能な日本・世界が形成されるべきで、 そのためには一度、小さく小さくしゃがんでもいいのではとも思う。
読了日:12月30日 著者:城山 三郎
ビジネスゲームで学ぶMBAの経営―経営シミュレーションゲーム「LAUNCH」活用法
壮大すぎて、予想したのとちがった。
読了日:12月30日 著者:相葉 宏二,ソニーヒューマンキャピタル
鋼の錬金術師 24 (ガンガンコミックス)
大総統に惚れ直した
読了日:12月30日 著者:荒川 弘
ブラックペアン1988(下) (講談社文庫 か 115-2)
チームバチスタの栄光の20年前を振り返る。 大学生の速水や田口がチラッと出て将来への影響を受けたり、まだ赤くなったりする花房さんにあえたり、何より中心は高階院長。バチスタより面白いという批評もあるがあたっているようであたっていない。ストーリーの面白さは十分だけど、やはりバチスタのキャラたちの昔が見れるというのがこの面白さの半分なのであろう。 ペアンってどんな形をしているのかイメージがつかないのがちょっと残念。またこの世良さんを中心とした続編など出ないかしら。 無限ループっぽいけどね(^^;
読了日:12月29日 著者:海堂 尊
ブラックペアン1988(上) (講談社文庫 か 115-1)
読了日:12月29日 著者:海堂 尊
シアター! (メディアワークス文庫)
赤字演劇集団を立て直す、鉄血宰相。 ドタバタ喜劇で、まさに笑劇に合うストーリー ラブコメ要素なしというところもチャレンジャラブル。 元劇団員の自分としても、入り込めた。
読了日:12月25日 著者:有川 浩
百瀬、こっちを向いて。
スマッシュヒットな感じですな.。 オタクの恋の物語か。 最後の 小梅は やりすぎだと思うけど、基本的には、はにかんでしまう。 神林さんより 百瀬を選べる 自分でありたい かな!?
読了日:12月25日 著者:中田 永一
青が散る〈下〉 (文春文庫)
読み終わったら、完全に「夏子」を愛していた。そんな感じ。 震えっぱなしの鳥肌たちっぱなしだった。 ある意味大学生の日常でしかないのに、なぜそう感じたのだろう。 確かに、テニスが終わった後に六甲山にドライブに行ったり 神戸でデートしたりと、自分にも近かった環境のせいかもしれない。 しかし、 大学時代にテニスはやったけど、ここまで真剣でもなく、 友達は学生結婚してないし、自殺もしてない、 そして、ここまで一途に恋をしてたわけでもない。 燎平は、まさに、大学生の「王道」であったんだろう。
読了日:12月18日 著者:宮本 輝
人質カノン (文春文庫)
あ、この本、昔読んだことある また間違えて買ってもうた。 でも、じっくり再読。 7編の短編集で、”8月の雪” "過ぎたこと"がしんみりかつ、未来への希望が感じられてすてきだった
読了日:12月18日 著者:宮部 みゆき
青が散る〈上〉 (文春文庫)
出張の片道で読み終わってしまった。下巻ももってくればよかった。しかし時代は感じるものの、なんだかドキドキが伝わってくる。非常に興味深い。 テニス終わりに六甲山ドライブって自分の大学の頃みたい。 下巻で 青が散る意味がわかるのかな。 楽しみ
読了日:12月15日 著者:宮本 輝
人生の成功とは何か 最期の一瞬に問われるもの
これは詩集です!? 3つの切り口が なんかバランスが悪いように感じるけど、 中身は すごいですね。 ふとした時に ふとページを開いて、読み返したくなる本です。 成長しているのだろうか と悩んでしまいそうです。
読了日:12月14日 著者:田坂 広志
ストロベリーナイト (光文社文庫)
ベタベタな感じだけど, 単純でおもしろかった という 在り来りな感想が似合う一冊。 ちょっと表現がえぐかったりするけど、 ドラマを見終わったような臨場感は さすがです。
読了日:12月12日 著者:誉田 哲也
「超」情報検索・整理術 「整理しない」「覚えない」で効果抜群! (ソフトバンク文庫 ヤ 4-1)
3こくらいは 役経つことがあったよ。 まあ、本でなくて、ネットでまとめてくれればいいのに。。 買っちゃう俺も俺だ・・・
読了日:12月10日 著者:山路 達也
あたりまえだけどなかなかできない 起業のルール (アスカビジネス)
当たり前だ・・ 101の起業ルール。 しかし、一体何個実現できるのだろうか。いつかチェックリストでチェックしてみたい。
読了日:12月09日 著者:四ッ柳 茂樹
卵の緒 (新潮文庫)
血の繋がらない親子、腹違いの兄弟。家族のあり方。 ちょっとズレ気味の会話の中に、深い愛情が溢れていて、ぐっとくる本ですね。
読了日:12月09日 著者:瀬尾 まいこ
クロノス・ジョウンターの伝説 (ソノラマ文庫)
いかにもの、タイムトラベルもの。 時をかけるには色んな制約がつきもの。クロノス・ジョウンターは、過去に戻った時間の二乗分、未来に飛ばされる。浦島太郎になるのを覚悟で,過去を変えるために過去へ飛ぶのか。 非常に在り来りな感じが、逆にまた、新しい印象をあたえる。 愛は時間を飛べるのか。 いい作品ですね。キャラメルボックスのDVDも買ってしまいました。(この本を原作にした演劇)
読了日:12月07日 著者:梶尾 真治
フィッシュストーリー (新潮文庫)
フィッシュストーリー、ばかげた話・・ 相変わらずキレてますなあ。 最近あんまりキレのない長編より、やはり短編でこそ、力を発揮する作家だと思う。 「権力者に許された言葉を知っているか?」 「お礼ならその人のお父さんに」