年に2回のお仕事〜源泉所得税の納付を特例で行う
源泉所得税及び復興特別所得税の納付期限と納期の特例
当社は私一人しかいませんので、納期の特例を使って、半年分給与の源泉所得税を納めています。毎月でなくて半年に一回というのはありがたいものの、半年に1回なので、何をどうするのか毎回わからなくなってしまいます。ということで、本日は源泉納付の作業メモを残します。
No.2505 源泉所得税及び復興特別所得税の納付期限と納期の特例
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/gensen/2505.htm
源泉徴収した所得税および復興特別所得税は、原則として、給与などを実際に支払った月の翌月10日までに国に納めなければなりません。ただし、給与の支給人員が常時10人未満の源泉徴収義務者は、源泉徴収した所得税および復興特別所得税を、半年分まとめて納めることができる特例があります。これを納期の特例といいます。(国税庁のサイトより)
所得税徴収高計算書を作成する
給与計算システムから出たらいいのですが、Freeeは対応していないので、自分で作るしかありません。
とはいえ、給与計算システムでできるのは給与を払った人、つまり私だけで、それ以外に税理士さんとか、外部に依頼した仕事の源泉をする必要があります。
所得税徴収高計算書(納付書)の記載のしかた(国税庁)
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/keisansho/01.htm
別紙3 給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書(一般用)
https://www.nta.go.jp/law/jimu-unei/shotoku/gensen/080623/pdf/03.pdf
この書式に記載していきます。最終的にはetaxで納付することになるので、別に書式に書き込む必要はないのですが、一旦、金額を把握するために、この書式で書いていきます。
源泉した額の把握
まずは自分自身への給料の源泉額を確認。これは給与計算システムを使っているのでいくらかわかります。
というか、去年と役員報酬変えてないので、変更はないですが。
あとは、税理士さん。当社は4月決算なので、7月に税理士報酬を払っているはずなので、今回ですね。
そして、多くはないですが、外部への支払いも計算します。
自分の給与の源泉所得税 ◯◯円
税理士さんへの源泉所得税 ◯◯円
外部支払いへの源泉所得税 ◯◯円
e-tax
e-taxの画面開くのは憂鬱ですが。MacだとSafariでアクセスしないといけないです。はやくGoogleChromeでもアクセスできるようにしてほしい。
Safariでまずはアプリのバージョンアップから
半年に一回しか使わないから、毎度バージョンアップからですね。
そして申告作業
どこのメニューからやるのかいつも悩むんですよね
所得税徴収高計算書
所得税徴収高計算書を作って、その後ダイレクト納付だったかしらねえ。。
申告書の作成
そしてこの半年のデータを作ります。
私の給与と税理士さんなど外部へのお支払分の源泉。
帳票ができた!
送信完了だ!
ダイレクト納付
次は納付ですね。ダイレクト。
納付完了したのかしら。。。
引き落とし完了!
会計ソフトで登録
登録というか、預り金を消し込みですね。
あれ、預り金の残高と納付した金額があってないような・・・ というわけで、ここからは経理の話ですかね。原因究明せねば。
法人作るのはめんどいもんですね。もうちょっと楽にならないかしら。
そんなところで。