中小企業省力化投資補助事業とは？〜経済産業省関係令和５年度補正予算案の概要
PR資料についてはそのまま掲載していますが、途中に書いた文章は想定とか雰囲気で書いてますので、詳細や正確なところは今後の続報を待ちましょう。
ニュースでの紹介内容
中小企業の人手不足改善に向け 1000億円の支援策 経産省 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231109/k10014251651000.html?fbclid=IwAR014nAoMxsXzIE8lMWm8_eNEUTnqUaS8FH42HhlqdbTZ8LQ99Lejm4oX5A
中小企業の人手不足の改善に向けて、経済産業省は業務の省力化につながるAIやロボットなどの導入を後押しする、新たな支援策を始めることになりました。
今年度の補正予算案に必要な費用として、1000億円を盛り込む方針です。
対象は以下のとおりです。
- 製造業では、生産工程を自動化できるロボットや、AIを搭載することで人の代わりに品質検査を行える設備などを対象とするほか
- 外食や宿泊といったサービス業では、清掃や接客などの業務を効率化するロボットが主な対象となります
生産工程を自動化できるロボット
これは範囲が広そうですね。こういう系のやつでしょうか
[DAIHEN] トランスケース搬送ロボット
AIを搭載することで人のかわりに品質検査
これも流行っていますね。マグロや牛肉などの品質検査や、工業製品たとえばねじの品質チェックなど用途が多そうですね。
アウディ：プレス工場で品質検査にAIを導入
清掃や接客などの業務を効率化するロボット
これは家庭内ならルンバとかでしょうが、最近ショッピングモールとかでも大型の掃除ロボットみかけますね。
またガストとかで配膳ロボットもいますものね。
PR資料の概要
経済産業省関係令和５年度補正予算案の概要のPR資料が開示されました。まあ色々と項目はありますが、中小企業の支援としては、２の中小企業を含めた持続的賃上げ、所得向上と地方の成長というあたりでしょうか。
中小企業の持続的賃上げと、所得向上と地方の成長
更にその中で、中小企業のちいさめのところには、 中小企業省力化投資補助事業 ということになります。
内容としては、省力化のためのIoT機器などを予め選定されたカタログから選ぶということでしょうか。事前に登録されているパッケージソフトしか導入できないIT導入補助金の仕組みと似た感じになるのでしょうか。
ルンバみたいなお掃除ロボットや、配膳する猫型ロボットがたくさん売れるのでしょうか。
ルンバのようなお掃除ロボットと、猫型の配膳ロボットが向かい合って一触触発になっているイラストを横長で描いてください。
中小企業省力化投資補助事業
事業目的
中小企業等の売上拡大や生産性向上を後押しするために、人手不足に悩む中小企業等に対して、省力化投資を支援する。これにより、中小企業等の付加価値額や生産性向上を図り、賃上げにつなげることを目的とする
事業概要
ＩｏＴ、ロボット等の人手不足解消に効果がある汎用製品を「カタログ」に掲載し、中小企業等が選択して導入できるようにすることで、簡易で即効性がある省力化投資を促進する。
なお、中小企業等事業再構築促進基金は 思い切った見直しがされるのでしょう
※なお、中小企業等事業再構築促進基金を用いて、これまで実施してきた、ポストコロナ・ウィズコロナ時代の経済社会の変化に対応するための新市場進出、事業・業種転換、事業再編、国内回帰又はこれらの取組を通じた規模の拡大等、企業の思い切った事業再構築の支援については、必要な見直しを行う。
事業スキーム
従業員5名以下は400万円の省力化投資の製品をカタログから選んで買ったら、200万円補助になる。なお、賃上げ要件達成したら600万購入して、300万円補助ですね。賃上げ表明ではなく、達成したらということは達成後、つまり数年後に補助額が引き上げられるのでしょうか。
成果目標のチェックが厳格になる？
今までと目標のたて方は、そんなに変わらなさそうですが、有識者会議の指摘もあり、目標が達成されたかどうかは継続的に厳格にチェックされることになるんじゃないかと思います。
中小企業生産性革命推進事業は継続
ものづくり補助金、持続化補助金、IT導入補助金は継続ですね。
令和4年度補正予算案の2000億円と数字は同じですね。 国庫債務負担金含め4000億円というところは、今回どうなっているのかよく把握できていませんが、それだと半分の予算になるということでしょうか。
その中でIT導入補助金は変わる？
デジタル化基盤類型はなくなったようですが、インボイス枠という表現になっており、補助内容も継続しているように見えます。
ChatGPTさん！たくさんのロボットが働いて省力化を実現しているイラストを横長で描いてください
そんなところで。
