IT導入補助金等の申請に必要な「経営診断ツール」 の使い方
IT導入補助金の公募が始まりましたが、必要な「経営診断ツール」で診断した結果を添付する必要があります。なので、早速自社でやってみます。なお、「経営診断ツール」は補助金に関係なく利用できるので試してみるの良いかもしれません。
なお、「経営診断ツール」の操作ガイドはこちらになります。操作ガイド見ずにできそうな印象です。以下のボタンをおすと、診断の画面に移動します。
基本情報を入力
会社名など基本情報を入力します。
なお、産業分類は、e-statで検索できます。
財務分析用入力情報
次に業績の情報を入力ですね。年間の平均労働時間を記載するのですね。このあたり、生産性向上のための補助金ですから、後の補助金申請の内容と値を合わしておく必要があるでしょう。
8時間労働で月20日勤務で12ヶ月で1920時間。 当社は残業はございません!
なお、金額に 3桁でコンマを入れたらエラーになりました。なんでやねん!ということでベタ数字で入力しましょう。
非財務諸表情報入力
続いて、財務諸表じゃない情報を登録していきます。まずは経営者。
経営者
経営理念をつくっているか、意欲があるか、ネットワークがあるか、承継の予定は?が聞かれます。
事業
事業の強み弱みをチェックです。これも後続の補助金申請書とどこまで併せていくか考えねばなりませんね。
そして、実際にITの活用動向です。まあ当社はせいぜい 会計・給与(Freee)と Dropbox、Evernoteくらいですね。有料で使っているのは。あ、NewsPicksの契約とかもIT投資ですかね。
企業を取り巻く環境・関係者
続いて各ステークホルダーについて。お客さまの動向や、従業員、支援機関についてです。
内部管理体制
続いて内部管理体制。一人企業なので、体制はないわけですが、事業計画は毎年ちゃんと作っています。
総括
最後にまとめですね。
どの分野をIT化を図っていくを明確にしていきます。これは去年のIT導入補助金のエクセル記載項目と同じですね。
レポート
そうすると最後にPDFでレポートが出力されます。IT導入補助金等の申請のときにはこのPDFを添付する必要あります。
定性的な文章はチェックをした内容がそのままテキストとして出力されますね。
まあ機械的すぎて診断的にはどうなのよ・・・とは思いますが、補助金の申請もどんどんIT化が進んでいきそうですね。 IT導入補助金以外にも。
そんなところで