「統計ダッシュボード」で市区町村の儲かる業種、雇用創出業種を確認できる
統計診断士の村上です!?
最近は国もいろんなデータを使いやすくオープンな形で提供してくれます。 RESASやjSTATなども、中かな使い勝手が良くて、使ってみるとすごいなあ・・・と実感できます。 どう、使っていけるのかは多少悩ましいところもありますが(^^;
そして、今回は統計ダッシュボード。
総務省 「統計ダッシュボード」の提供開始―簡易なデータ利活用を実現―
総務省は、これまでに国勢調査や経済センサスといった国勢の基本に関する統計調査を実施し、集計結果を広く提供してきたところです。 今般、統計データの利活用を更に推進するため、使いやすい統計データを提供する取組の一環として「統計ダッシュボード」を開発し、本日から提供を開始いたします。
いろんなデータが使えます。やっぱり、企業関連のデータが気になります。
ということで、ちょっと使ってみます。
統計ダッシュボード使ってみた
事業者とか企業のデータをちょっと見てみます。
地域の産業・雇用創造チャート
例によって、北海道豊富町のデータから見てみます。 この自治体で、どういった業種が稼いでいて、雇用を創出しているかわかるわけですね。稼いでいるのは林業や農業。雇用は小売とか、介護関連などです。データにマウスオーバーすると(マウスを上に持ってくると)何のデータか確認できるので見やすいですね。
下の図表では林業の部分がポップアップされています
次は、最近よく行く府中市のデータ
稼いでいる凝集は 情報通信機械器具製造業、電気機械器具製造業、雇用を創出しているのは 医療業、飲食店、介護業。
実際どんな企業がいるのかは、もちろん、統計Dashboradではわかりませんが、他の資料を見てみると、NTTとか東芝とかの貢献が大きそうですね。
出展;ULLET http://keishin.ullet.com/search/city/13206/pref/13.html
まあ、RESAS同様、データを見て、それでどうするのよ!?ってのが大事にはなりそうですが、最初にその自治体ではどんな産業が盛んなのかみるくらいには役立ちそうですね。
他にも以下のようデータが市区町村単位でドリルダウンで見ていける感じですね。
そんなところで。