なぜ、Gmailの二段階認証が必要なのか?

2023年5月2日

IT中小企業診断士 の村上です。

Gmailをのっとられる事件が 増えています。
あなたの名前で、 知らない人に変なメールが送られる・・・
考えただけで恐ろしいですね。
怪しい有料サービスに 登録されてしまうかもしれません。

最近の状況をNAVERまとめでまとめてみました。
Gmailがのっとられたら大変です。

信用の失墜、金銭的損害も発生しかねません。

それ以外にも
Googleのアカウントを使ってログインしているサービスが他に20個くらいありました。
GoogleカレンダーやPicasa,YouTube・・・・
あらためて、Googleのアカウントの重要性を認識して、
私自身も、対策としてようやく、二段階認証の設定を行いました。

二段階認証とは、通常のGmailのパスワードのほかに、携帯やスマホで認証します。
毎回ではなくて、新しいパソコンでGmailを使うときには必要になります。
つまり、日常的には最初の一回設定しておけば大丈夫です!

パソコンのGmailの設定は簡単ですが、それに付随して、iPhoneとかiPadとかの設定もあるので、
ちょっと手間ですが、この機会にセキュリティを高めておきたいですね。

以下設定


 

(1)Googleのアカウント設定画面をひらいて、セキュリティを選択
https://www.google.com/settings/account

 

(2)セキュリティの中で、2段階認証プロセスをONにします。

(3)スマホや携帯のアドレスを設定して、認証コードを受け取る準備をします。

 

(4)そうすると、設定した携帯やスマホに6桁の認証コードが送られてきますので、
 そのコードを入力して完了です! 


 

いったん、これで終わりなのですが、これから、新しい端末で自分のGmailを使おうとするたびに
携帯、スマホの認証コードが必要になります。

ということは、スマホをなくしたときとか、忘れたときに急に外でGmailを見たいときに困ります。
まあ、そんなシチュエーションはそんなに多くないと思いますが(^^;

そこで、バックアップの電話番号登録かもしくは1回だけ使い捨てられるコードを発行して持っておく仕組みがあります。
わたしは、電話番号が他にないので、 使い捨てのコードを発行しました。

 

 

こんなバックアップ確認コードが発行されます。印刷して財布にいれておいてもいいですし、
私の場合は、evernoteにとうろくしておきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

と、さらに、自分のiPhoneやiPadから、Gmailが見れなくなります。
最後にこの設定も必要になります。

以下にアクセスして、パスワードを発行します。

https://accounts.google.com/b/0/IssuedAuthSubTokens#accesscodes

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、以下で発行したパスワードを、
iPhoneやiPadなどのGmailのパスワード欄に設定します。

 

 

 

 

 

 

 

 

ふう。おわり。
結構めんどくさいですね。
でも、これで、安心です。たぶんね。