R05年度 F 経営情報システム

情報システム R05 第1問
フラッシュメモリ
フラッシュメモリに関する記述として、最も適切な組み合わせを下記の解答群か ら選べ。 a 揮発性メモリであるので、紫外線を照射することでデータを消去できる。 b 不揮発性メモリであるので、電源を切っても記憶していたデータを保持できる。 c NAND 型とNOR 型を比べると、読み出し速度はNAND 型の方が速い。 d NAND 型とNOR 型を比べると、書き込み速度はNAND 型の方が速い。 e NOR 型は、USB メモリやSSD などの外部記憶装置に用いられている。
#ハードウェア#入出力・周辺機器#データベース
情報システム R05 第2問
正規表現
正規表現は、さまざまな文字列を汎用的な形式で表現する方法の1 つであり、テ キストエディタ、プログラミング言語、検索エンジンなどで利用可能になってい る。正規表現の用途に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
#プログラミング・言語
情報システム R05 第3問
深層学習(ディープラーニング)
深層学習(ディープラーニング)に関する以下の文章の空欄A~Dに入る用語の組 み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。  深層学習は、ディープニューラルネットワークを用いた学習方法のことである。 ニューラルネットワークは、入力層、 A 、出力層の3 つの層から構成され るが、特に A が複数あるニューラルネットワークはディープニューラル ネットワークと呼ばれる。  また、ニューラルネットワークの中の B において、複数の入力の重み付 け総和などの値から、その出力を決定するための関数は C と呼ばれる。代 表的な C には、 D 、双曲線正接関数、ReLU などがあり、これら は目的に応じて使い分けられる。
#データベース#ネットワーク#情報セキュリティ
情報システム R05 第4問
半構造化データ
近年、デジタルデータの多様化に伴い、構造化データに加えて半構造化データな らびに非構造化データの利活用の重要性が高まっている。半構造化データの例とし て、最も適切な組み合わせを下記の解答群から選べ。  なお、ここで半構造化データとは、あらかじめスキーマを定義せず、データに キーやタグなどを付加することで、データ構造を柔軟に定義できるデータをいう。 a 音・画像・動画データ b リレーショナルデータベースの表 c JSON 形式のデータ d XML 形式のデータ e YAML 形式のデータ
#データベース#Web・インターネット
情報システム R05 第5問
データベース管理システム(DBMS)
データベース管理システム(DBMS)に関する記述として、最も適切なものはどれ か。
#データベース
情報システム R05 第6問
負荷分散(ロードバランサ)
サーバへのアクセス集中はサーバのレスポンス低下を招き、著しく利便性を損な う可能性がある。そこで、ロードバランサ(負荷分散装置)を設置するなどして、適 切に負荷を分散させる必要がある。  負荷分散に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#ネットワーク#システム性能・信頼性#統計・データ分析
情報システム R05 第7問
音・画像・動画のファイル形式
Web サイトを構築する場合などにおいては、音・画像・動画データを利用する ことが多い。これらの保存にはさまざまなファイル形式が利用される。これらの ファイル形式に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#ソフトウェア・OS#Web・インターネット
情報システム R05 第8問
受注管理表の正規化
以下に示す表は、ある小売店が利用している受注管理表の一部である。この表に 関する正規化の観点からの記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 ただし、枝番は1 回の受注で商品コード別に連番で発行される番号であるとし、単 価は商品コードによって一意に定まるものとする。 受注番号 枝番 受注日 得意先コード 商品コード 販売数量 単価 10001 1 2023-04-01 9876 P101 1 30,000 10001 2 2023-04-01 9876 P201 2 15,000 10001 3 2023-04-01 9876 P301 5 10,000 10002 1 2023-04-02 5555 P201 1 15,000 10002 2 2023-04-02 5555 P401 3 20,000
#データベース#表計算
情報システム R05 第9問
併売分析のためのSQL文
以下に示す、ある小売店における販売データ「取引記録」から併売分析を行いた い。異なる2 つの商品の組み合わせに対して、それらが同時に取引された件数を求 める「集計結果」を得るためのSQL 文を考える。 取引記録 集計結果 管理番号 取引ID 商品ID 数量 商品1 商品2 件数 1 T001 P002 1 P003 P004 10 2 T001 P010 1 P004 P010 9 3 T002 P002 3 P001 P008 7 4 T002 P007 2 P004 P007 7 5 T003 P005 1 P001 P010 6 6 T003 P010 1 P002 P004 6 7 T003 P007 2 P005 P008 6 … … … … … … …  以下のSQL 文の空欄①~③に入る記述の組み合わせとして、最も適切なものを 下記の解答群から選べ。 【SQL 文】 SELECT   A. 商品ID as 商品1, B. 商品ID as 商品2,COUNT(*) as 件数 FROM   取引記録 as A, 取引記録 as B WHERE    ①  and  ② GROUP BY   A. 商品ID, B. 商品ID ORDER BY   件数  ③ ;
#データベース
情報システム R05 第10問
ストレージ技術(RAID・SAN)
ストレージ技術に関する以下のa~eの記述とその用語の組み合わせとして、最 も適切なものを下記の解答群から選べ。 a RAID 技術の1 つで、ストライピングによって管理する方式。 b RAID 技術の1 つで、ミラーリングによって管理する方式。 c ファイバチャネルやTCP/IP などの転送方式を利用して構築されたストレー ジ専用のネットワーク。 d 既存のネットワーク(LAN) に直接接続し、コンピュータなどからネットワー クを通じてアクセスできるストレージ。 e ストレージを仮想化して割り当てておき、実データの増加に応じて物理的なス トレージを増設する管理技術。
#ハードウェア#ソフトウェア・OS#データベース#ネットワーク#経営情報・IT戦略
情報システム R05 第11問
サブネットマスクと利用可能IPアドレス数
IPv4 ネットワークにおいては、ネットワークが使用するIP アドレスの範囲を指 定するのにサブネットマスクが利用される。  以下のネットワークにおいて、ホストとして使用できるIP アドレスの個数は最 大いくつになるか。最も適切なものを下記の解答群から選べ。   ネットワークアドレス  172.16.16.32/27   サブネットマスク    255.255.255.224  なお、これを2 進法で表すと次のようになる。   ネットワークアドレス  10101100 00010000 00010000 00100000   サブネットマスク    11111111 11111111 11111111 11100000
#ネットワーク
情報システム R05 第12問
LAN構成装置(OSI参照モデル)
LAN を構成するために必要な装置に関する以下のa~eの記述とその装置名の 組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a OSI 基本参照モデルの物理層で電気信号を中継する装置。 b OSI 基本参照モデルのデータリンク層の宛先情報を参照してデータフレームを 中継する装置。 c OSI 基本参照モデルのネットワーク層のプロトコルに基づいてデータパケット を中継する装置。 d OSI 基本参照モデルのトランスポート層以上で使用されるプロトコルが異なる LAN 同士を接続する装置。 e 無線LAN を構成する機器の1 つで、コンピュータなどの端末からの接続要求 を受け付けてネットワークに中継する装置。
#ソフトウェア・OS#ネットワーク
情報システム R05 第13問
ネットワークシステムの性能指標
ネットワークシステムの性能に関する以下の文章の空欄A~Eに入る用語の組み 合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。  単位時間当たりに伝送可能なデータの最大容量を A という。 B などが原因で、単位時間当たりの実際のデータ伝送量である C が低下す る。伝送の速さは C だけでは決まらず、転送要求を出してから実際にデー タが送られてくるまでに生じる通信の遅延時間である D が影響する。ま た、パケットロスや E は音声や映像の乱れを生じさせる。
#ネットワーク#システム性能・信頼性
情報システム R05 第14問
PCM方式による音声データ量の計算
コンピュータで音・画像・動画を利用するには、アナログデータをデジタル化す る必要がある。  音をデジタルデータに変換することを考える。PCM(パルス符号変調)方式でア ナログ音声データをデジタルデータに変換する。量子化ビット数16 ビット、サン プリング周波数44,100 Hz でステレオ(2 チャンネル)の音の5 分間のデータ量は 何バイトか。最も適切な計算式を選べ。ただし、データの圧縮は行わないものとす る。
情報システム R05 第15問
情報化社会の将来像
情報化社会の将来像に関する考え方についての記述として、最も適切なものはど れか。
#データベース#Web・インターネット#経営情報・IT戦略#統計・データ分析
情報システム R05 第16問
OLAP
OLAP は、ビジネスインテリジェンス(BI)に用いられる主要な技術の1 つであ る。OLAP に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#データベース#経営情報・IT戦略
情報システム R05 第17問
モデリング手法(DFD・ER図・UML)
システム開発に利用されるモデリング手法には、DFD、ER 図、UML などがあ る。それぞれの手法に関する記述として、最も適切な組み合わせを下記の解答群か ら選べ。 a DFD は、データの流れに着目して対象業務のデータの流れと処理の関係を記 述する。 b ER 図は、システムの状態とその遷移を記述する。 c UML におけるアクティビティ図は、システムが提供する機能を記述する。 d UML におけるシーケンス図は、オブジェクト間の相互作用を時系列に記述す る。 e UML におけるユースケース図は、業務や処理の実行順序を記述する。
#システム開発
情報システム R05 第18問
エラー埋め込み法によるエラー数推定
あるソフトウェア開発において、エラー埋め込み法を用いてソフトウェアのエ ラー数を推定することにした。検査対象プログラムに、意図的に100 件のエラーを 埋め込み、そのことを知らない検査担当者に検査させたところ、50 件のエラーを 発見することができた。そのうち40 件は、意図的に埋め込んだエラーであった。  埋め込みエラーを除く検査開始前の潜在エラーの件数として、最も適切なものは どれか。
#テスト・品質
情報システム R05 第19問
ITサービスマネジメントの合意書(SLA・OLA等)
IT サービスマネジメントにおいて、サービス内容およびサービス目標値に関し て、サービス提供者は組織内外の関係者とさまざまな合意書や契約書を取り交わ す。  それらの文書に関する以下の①~③の記述とその用語の組み合わせとして、最も 適切なものを下記の解答群から選べ。 ① サービス提供者が組織外部の供給者と取り交わす文書 ② サービス提供者が組織内部の供給者と取り交わす文書 ③ サービス提供者が顧客と取り交わす文書
情報システム R05 第20問
プロジェクト管理の指標・手法
プロジェクト管理では、コストやスケジュールを適切に管理するためにさまざま な指標や手法が用いられる。それらに関する記述として、最も適切なものはどれ か。
#プロジェクト管理
情報システム R05 第21問
モバイル端末管理(MDM)
テレワークで利用するモバイル端末に対して、安全かつ効率的な管理が求められ ている。この管理に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#情報セキュリティ
情報システム R05 第22問
ネットワークセキュリティ(IDS・IPS等)
ネットワークのセキュリティを確保することは重要である。ネットワークセキュ リティに関する以下のa~eの記述とその用語の組み合わせとして、最も適切なも のを下記の解答群から選べ。 a ネットワークへの不正侵入を監視し、不正侵入を検知した場合に管理者に通知 するシステム。 b ネットワークへの不正侵入を監視し、不正侵入を検知した場合にその通信を遮 断するシステム。 c SQL インジェクションなどのWeb アプリケーションへの攻撃を検知し、防御 するシステム。 d インターネット上に公開されたサーバへの不正アクセスを防ぐため、外部ネッ トワークと内部ネットワークの中間に設けられたネットワーク上のセグメント。 e 機器やソフトウェアの動作状況のログを一元的に管理し、セキュリティ上の脅 威となる事象をいち早く検知して分析できるようにするシステム。
#データベース#ネットワーク#Web・インターネット#情報セキュリティ
情報システム R05 第23問
情報セキュリティのリスク用語(JIS Q 27000)
JIS Q 27000:2019(情報セキュリティマネジメントシステム-用語)におけるリス クに関する以下の記述の空欄A~Eに入る用語の組み合わせとして、最も適切なも のを下記の解答群から選べ。 ・リスク A とは、結果とその起こりやすさの組み合わせとして表現される リスクの大きさのことである。 ・リスク B とは、リスクの特質を理解し、リスクレベルを決定するプロセ スのことである。 ・リスク C とは、リスクの重大性を評価するための目安とする条件のこと である。 ・リスク D とは、リスクの大きさが受容可能かを決定するために、リスク 分析の結果をリスク基準と比較するプロセスのことである。 ・リスク E とは、リスクを発見、認識および記述するプロセスのことであ る。
#情報セキュリティ
情報システム R05 第24問
混同行列による二値分類の性能評価
機械学習において、陽性(Positive)と陰性(Negative)のどちらかに分類する二値 分類タスクに対する性能評価を行う際に、次のような混同行列と呼ばれる分割表が 用いられる。 予測 陽性 陰性 実際 陽性 TP(真陽性の件数) FN(偽陰性の件数) 陰性 FP(偽陽性の件数) TN(真陰性の件数)  二値分類タスクに対する評価は、上記のTP、FP、FN、TN から計算される評 価指標を用いて行われる。評価指標に関する以下の①~③の記述とその計算式の組 み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 ① 正解率とは、全体の件数のうち、陽性と陰性を正しく予測した割合のことである。 ② 適合率とは、陽性と予測した件数のうち、実際も陽性である割合のことである。 ③ 再現率とは、実際に陽性である件数のうち、陽性と予測した割合のことである。
情報システム R05 第25問
ネット上の情報流通(集団極性化・サイバーカスケード)
インターネット上での情報流通の特徴に関する以下の文章の空欄A~Dに入る用 語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。  人間は集団になると、個人でいるときよりも極端な方向に走りやすくなるという 心理的傾向は A と呼ばれている。キャス・サンスティーンは、インター ネットでも A を引き起こしやすくなる B という現象が見られると 指摘した。こうした人間の心理的傾向とネットメディアの特性の相互作用による現 象に、次のようなものが挙げられる。  1 つは、SNS などを利用する際、人間は自分と似た興味や関心を持つユーザを フォローする傾向があるので、自分と似た意見が返ってくる C と呼ばれる 現象である。もう1 つは、アルゴリズムが利用者の検索履歴などを学習することで 利用者にとって好ましい情報が表示されるようになり、その結果、利用者が見たい 情報しか見えなくなるという D と呼ばれる現象である。これら2 つの現象 は、インターネット上で偽情報が顕在化する背景の1 つであると考えられている。
#プログラミング・言語