経営情報システム R05年度 第24問

第24問

機械学習において、陽性(Positive)と陰性(Negative)のどちらかに分類する二値 分類タスクに対する性能評価を行う際に、次のような混同行列と呼ばれる分割表が 用いられる。 予測 陽性 陰性 実際 陽性 TP(真陽性の件数) FN(偽陰性の件数) 陰性 FP(偽陽性の件数) TN(真陰性の件数)  二値分類タスクに対する評価は、上記のTP、FP、FN、TN から計算される評 価指標を用いて行われる。評価指標に関する以下の①~③の記述とその計算式の組 み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 ① 正解率とは、全体の件数のうち、陽性と陰性を正しく予測した割合のことである。 ② 適合率とは、陽性と予測した件数のうち、実際も陽性である割合のことである。 ③ 再現率とは、実際に陽性である件数のうち、陽性と予測した割合のことである。

  1. ①: FP +FN TP +FP +FN +TN  ②: TP TP +FP  ③: FP TP +FN
  2. ①: TP +TN TP +FP +FN +TN  ②: TP TP +FN  ③: TP TP +FP
  3. ①: TP +TN TP +FP +FN +TN  ②: TP TP +FP  ③: TP TP +FN
  4. ①: TP +TN TP +FP +FN +TN  ②: TP TP +TN  ③: FP TP +FN
  5. ①: TP +TN TP +FP +FN +TN  ②: TP TP +TN  ③: TP TP +FN
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正解:

解答:ウ

混同行列から各評価指標の計算式を導く。

  • ①正解率(Accuracy):全体のうち正しく予測した割合=(TP+TN)/(TP+FP+FN+TN)。
  • ②適合率(Precision):陽性と予測したうち実際も陽性の割合=TP/(TP+FP)。
  • ③再現率(Recall):実際に陽性のうち陽性と予測できた割合=TP/(TP+FN)。

①=(TP+TN)/全体、②=TP/(TP+FP)、③=TP/(TP+FN) の組み合わせは選択肢ウのみ。他の選択肢は適合率の分母をTP+TNとしたり、再現率の分子をFPとするなど誤り。

よって

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