経営情報システム R05年度 第15問

第15問

情報化社会の将来像に関する考え方についての記述として、最も適切なものはど れか。

  1. 「DX」とは、人件費削減を目的として、企業組織内のビジネスプロセスのデジ タル化を進め、人間の仕事をAI やロボットに行わせることを指している。
  2. 「Society5.0」とは、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高 度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立させる人間 中心の社会を指している。
  3. 「Web3.0」とは、情報の送り手と受け手が固定されて送り手から受け手への一 方的な流れであった状態が、送り手と受け手が流動化して誰でもWeb を通じて 情報を受発信できるようになった状態を指している。
  4. 「インダストリー4.0」とは、ドイツ政府が提唱した構想であり、AI を活用し て人間の頭脳をロボットの頭脳に代替させることを指している。
  5. 「第三の波」とは、農業革命(第一の波)、産業革命(第二の波)に続いて、第三の 波としてシンギュラリティが訪れるとする考え方を指している。
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正解:

解答:イ

情報化社会に関する用語の正確な定義を問う。

  • ア(×):DXはデジタル技術でビジネスモデルや価値提供を変革すること。単なる人件費削減や仕事のAI・ロボット置換に限定する記述は狭く誤り。
  • イ(○):Society5.0はサイバー空間と現実空間を高度融合し、経済発展と社会的課題解決を両立する人間中心社会(内閣府の定義)。正しい。
  • ウ(×):記述(送り手・受け手が流動化し誰でも受発信)はWeb2.0の説明。Web3.0はブロックチェーン等による分散型Webを指す。
  • エ(×):インダストリー4.0はドイツ提唱だが、IoT等による製造業のスマート化(第4次産業革命)であり、人間の頭脳をロボットに代替させる構想ではない。
  • オ(×):トフラーの「第三の波」は情報革命を指す。シンギュラリティとする記述は誤り。

正しいのは

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