第2問
正規表現は、さまざまな文字列を汎用的な形式で表現する方法の1 つであり、テ キストエディタ、プログラミング言語、検索エンジンなどで利用可能になってい る。正規表現の用途に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
- ア 顧客名簿の電子メールアドレスから@より前の部分(ユーザ名)を取得する。
- イ 店舗別売上高一覧から売上高の大きい上位5 店舗を抽出する。
- ウ 文章中の「METI」を「経済産業省」に置き換える。
- エ 報告書の「3/31/2023」の形式で表記されている日付を「2023-3-31」の形式に変換 する。
- オ 領収書に記載するクレジットカード番号の一部を「*」で伏字にする。
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正解:イ
解答:イ
正規表現は文字列の「パターン」を表現・照合する技術で、抽出・置換・検証に使う。数値の大小比較による並べ替え・集計はできない。
- ア(○):メールアドレスから「@」より前の部分を取り出すのはパターン照合・抽出であり、正規表現の典型用途。
- イ(×):売上高の数値を比較して上位5店舗を抽出するのは数値の大小によるソートと件数指定の処理であり、文字列パターン照合である正規表現では行えない。最も不適切。
- ウ(○):「METI」というパターンを検索し「経済産業省」へ置換するのは正規表現による置換処理。
- エ(○):「3/31/2023」のパターンを捕捉し並べ替えて「2023-3-31」へ変換するのは正規表現の置換(後方参照)の典型。
- オ(○):カード番号の一定桁をパターンで捉え「*」に置換する伏字処理は正規表現で実現できる。
最も不適切なのは イ。