石油備蓄の現況 月次推移レポート

5/15の政府統計e-statで石油備蓄の現況資料が発表されました。

レポートの概要
このレポートは、資源エネルギー庁が毎月公表する「石油備蓄の現況」PDFから抽出したデータをもとに、 日本の石油備蓄量の月次推移をグラフでまとめたものです。
日本の石油備蓄は、国家備蓄・民間備蓄・産油国共同備蓄の3つの方法で実施されており、 合わせて約250日分の石油が備蓄されています。
⚠️ 2026年3月:ホルムズ海峡情勢と備蓄放出
2026年3月、ホルムズ海峡の情勢緊迫化を受け、政府は石油備蓄法に基づき国家備蓄原油の放出を決定しました。 当面1カ月分(約850万kl)の放出が行われ、4月には第2弾として追加約20日分の放出も実施されています。 このため、2026年2月以降のデータには備蓄放出の影響が反映されています。

このグラフのポイント
備蓄日数は、保有量を国内の1日あたり石油消費量で割って算出したものです。 合計で240〜260日分の備蓄が安定的に維持されています。
- 国家備蓄は145〜148日分で非常に安定しています。「封印保管」のため基本的に変動しません。
- 民間備蓄は90〜105日分の範囲で季節変動があり、冬場(暖房需要期)に増加する傾向があります。
- 産油国共同備蓄は7〜10日分ですが、近年はやや減少傾向にあります。
- 2026年3月以降は備蓄放出の影響で国家備蓄が大幅に減少する見込みです。
そんなところで

