Amazonビジネスではインボイス発行事業者を絞り込んで購買できる
インボイス制度スタートの10月が近づいてきました。いろんな企業がインボイスへの対応方針や機能の提供を始めています。
Amazonについても以下のニュースが出ていました。
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1519926.html
Amazonといっても、Amazonビジネスということで、企業が仕入や消耗品の購入でAmazonを使う場合です。
そうするとBtoBの取引ですから、販売元がインボイスに対応しているかが気になります。インボイスに対応していない販売元から購入すると、(本則課税の事業者の場合は)消費税の納税額が高くなってしまいます。
そのため、販売元がインボイスに対応しているか、確認する必要があります。通常の取引であれば、相手先に直接確認するなどの作業が発生していましたが、Amazonビジネスの場合はインボイス対応事業者や商品を絞り込みできるようになります。
以下ニュースからの引用。
購買担当者は、Amazonビジネス内の検索結果で適格請求書(インボイス)発行対象商品の絞り込みが可能になるほか、商品詳細ページでも発行対象商品をバッジ表示により確認できるようになる。
本則課税の事業者は間違いなく絞り込んで、インボイス対応をしている商品を購入するでしょうね。
インボイスの有無による取引排除は、このように着実に進んでいくと思いますので、BtoBの事業者はインボイス対応はせざるを得ないんでしょうね。
そんなところで。