デジタル化応援隊制度ができた〜中小企業のIT支援を活性化する
新しい専門家登録制度ができました。その名もデジタル化応援隊。
全国の中小企業・小規模事業者のさまざまな経営課題を解決する一助として、デジタル化・IT活用の専門的なサポートを充実させるため、フリーランスや兼業・副業人材等を含めたIT専門家を「中小企業デジタル化応援隊」として選定し、その活動を支援する取り組みです。
https://digitalization-support.jp/
専門家派遣制度は色々とありますが、国でやっているのは「ミラサポ」ですね。登録した専門家と企業がマッチングされて、専門家が相談に赴きます。専門家の時給は5,000円です。
そんな専門家支援制度ですが、やはり士業が多いので、具体的なIT支援をできる専門家はあまり登録されていません。
そこで、今回は、ミラサポのIT支援版・・・と呼んでいいんでしょうか? IT支援に特化した専門家制度ですね。
特徴としては、ITフリーランスの方や、IT企業におつとめで、複業で中小企業支援をされる方が専門家となることです。
報酬制度
以下引用ですが、時給は3,500円ですね。ただ、時給が3,500円というより、専門家と企業の間の契約次第で、そのうちの3,500円分を支援してくれる制度のようです。
要件を満たす支援提供を行ったIT専門家に対して、最大3,500円/時間(税込)の謝金が事務局から支払われるため
中小企業は通常の時間単価から上記金額( 最大3,500円/時間(税込) )を差し引いた金額でデジタル化推進のための支援を受けることができます。
※ 中小企業の実費負担が最低500円/時間(税込)以上あることが謝金支払の要件になっています。例:4,000円/時間単価(税込)のIT専門家と40時間の支援を内容とする準委任契約を締結した場合、
中小企業の費用負担は500円(税込)×40時間=20,000円(税込)、専門家への謝金額は140,000円(税込)
(仮)登録してみた
https://www.digital-z.jp/#contact
現状は、仮登録申請完了のメールが来たところまでです。
そんなところで。