本をスキャンしてもらうことがNGな理由が未だに納得出来ない。


本のスキャン業者から いくつか送り返されてきました。
100冊中 20冊くらい。 
著者と出版社がスキャンを拒否している本なのでスキャンできませんと。

20冊分を改めて送り返さないといけない。

自分でスキャンする手間をお金を払って外部委託しているだけなのに、
ほんとに、スキャン業者に対する出版界の動きは腹立たしい。
というより法律がこういった新しい事態に対応できていないのが腹立たしいのだ。

「自炊代行業者も土俵に上がって」 蔵書電子化のルール作りは可能か、著者や出版社の代表が議論 (1/2)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1304/22/news041.html

もちろん、違反をしているスキャン業者はキビしくとりしまればいい。
ちゃんとやっているところのサービスを、法的根拠でどうやこうや言う暇があるなら、
さっさと自分たちの本を電書で提供できる仕組みに取り組むべきだ。

スキャン代行はなぜいけないのか? 弁護士が語る
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1112/23/news009.html
私的複製を作成する作業は、あくまで自分自身で行うのが原則

そのまえに、
私的複製を作成する作業は、あくまで自分自身で行うのが原則
 という部分の法律をさっさと改正してくれないだろうか。

ということで、あらためて、20冊ダンボールについて
送料をかけて送ります。ばかばかしいけど。