システム工程と自分の強み弱み
会社の中では、営業や商品企画やスタッフ部門の期間もあったので、
私のシステム開発経験はそれほど長くなく、5-6年といったところです。
その中で、現在の自分の状況を振り返ってみました。
以下の図表の通り、システム化の工程は以下のように区切られます。
(もちろん、会社によって異なると思いますが)
①最初は、作る内容が決まった後に、作ったり細かな試験をし、
②徐々に、作る内容を決めるところになり、
試験も全体的な観点での実施が求められます。
③そのうち、設計が始まる前のシステムコンサルや
構築後の業務定着化支援などをやることになります。
③何がしたいのか? ②何を作りたいのか? ①どう作りたいのか?
私は、割と年取ってから開発担当になったので、
①はすっとばして、②をやり、③をやったりすることが多かったです。
で、翻って、今の自分の状況を確認すると、
【弱み】
診断士が皆集まって、色んなアイデアだしや構想を立ててる段階においては、
自分の構想力のなさや、アイデア出しの弱さを感じることがあります。
皆どこから湧いてくるんだろうと・・・
構想やアイデア出しというと、単に思いつきということもありますが、
やはり私の周りの皆さんは、現在の状況や、社会状況など、色んな項目が
神経網をかけめぐって繋がり、創出されているんだなと感じることの方が多いです。
⇒会社で④の工程をあまり実施してこれなかったのが一因かなと思ったりもします。
さらに、細かなミスを繰り返すことも多く、
後半になると注意力散漫になることが多かったりもします。
⇒会社で①の工程を実施しなかったのが一因かなと思ったりもします。
【強み】
その分と言ってはなんですが、なんとなく形が見えたものを、
さらにリアルに形作るところは、多少なりとも強かったりするのかと思います。
また、スケジュールを作ったり、管理していくところも
割としっかりできている気もします。
→会社の中では、そうでない気がしていたのですが、
診断士の中では、多少なりとも強かったりするのかと思います。
(決して、いい加減な人が多いという意味ではないです (^^;
⇒会社で②③の工程を沢山実施してきたのが、一因かなと思ったりもします。
では、今後どうするのか?
私も含めてIT業界の方の診断士志望動機は、上流へいかに移行していくか!
そのために経営の話を身につけたい!ということが多かったと思います。
かと言って、知識を身につけただけでは、大規模ITの超上流に進化するのも難しいなと思うこの頃です。
やはりITというより、診断士業務としての構想力を身につけたいですね。
いつも物事に対する感受性を高め、感じて受けるだけでなく、
1回1回立ち止まって、考えることを習慣化できればなと思っています。
すぐ、ポイポイ進んで行っちゃうので、いかに立ち留まるか。
去年は本を158冊読みましたが、どうしても量に目がいっており、
果たして、それだけ読んだだけの効果を出せたのかと悩むところもあります。
読書に関しても良書をじっくり読むようにしていきたいですね。
その一方で、細かなミスをなくせるように、注意力を高めたいですが、
これは自分の場合は体力の重要性も感じています。
疲れてきた時に、もう一度、ネジを蒔き直せる力も持ちたいところです。
長文ブログ書いて疲れてきました。
ゆるさも忘れないようしたいです。
まあ、そんな感じです。
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