ファネル分析とは
ファネル分析(Funnel Analysis)とは、ユーザーが目標(コンバージョン)に至るまでの一連のステップにおいて、各段階での離脱率を可視化・分析する手法です。「ファネル(漏斗)」の名の通り、最初のステップから最終ステップに向かってユーザー数が減少していく様子を漏斗型のグラフで表現します。
| ひとことで言うと | 利用者が目標に至るまでの各段階で、どこで離脱しているかを調べる分析。 |
|---|---|
| どこで使う | ECの購入までの導線、資料請求から契約までの営業プロセス。 |
| 注意点 | 離脱率が最も高い段階が、必ずしも改善効果が最大とは限らない。 |
ファネルの設計
ECサイトの典型的なファネルは、サイト訪問→商品閲覧→カート追加→チェックアウト開始→購入完了という流れです。SaaSサービスでは、ランディングページ訪問→サインアップ→オンボーディング完了→有料プラン転換といったファネルが設計されます。
1訪問1000人
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2商品閲覧400人(40%)
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3カート投入120人(30%)
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4購入手続き60人(50%)
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5購入完了50人(83%)
※ 各段階の通過率を見ると、どこを直せば効果が大きいかが分かります。
ファネル分析のポイント
各ステップ間のコンバージョン率と離脱率を計算し、最も離脱が多いボトルネックを特定します。セグメント別(デバイス別、流入元別、ユーザー属性別)にファネルを比較することで、改善すべきポイントをより具体的に絞り込めます。
ファネル分析の発展
従来の線形的なファネルモデルに加え、ユーザーが順序通りにステップを踏まないことを考慮したフレキシブルファネルや、時間軸を組み込んだ時間制約付きファネルなどの発展形があります。Google Analytics、Amplitude、Mixpanelなどのプロダクト分析ツールがファネル分析機能を標準搭載しています。