5月の読書振り返り
5月の一番のお気に入りは、「ミーナの行進」
「少女たちの羅針盤」 「タンノイのエジンバラ」 もなかなかのものです
5月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:4898ページ
研修で使うテキストなので、読むには読んだが。。。 テクニック本は難しいね。特に営業は。
読了日:05月31日 著者:松田友一
犯人の響さんが、こ◯ろてつやを意識しすぎてて笑える。。 なんだかドタバタコメディみたいになってきましたけど、 音のない花火の情景は鮮烈に浮かんできて、ぐっときましたね。 Ⅰ、Ⅱのどこまでいっちゃうの?感がまたⅢでもありましたが、前作よりはしっかりまとめてきたなあという印象です。
読了日:05月31日 著者:松岡 圭祐
演劇とリアルがいり混じる。なかなかのスマッシュヒットですな。高校生時代のせつなく、はちきれそうな演劇シーンのリアリティはさすが。その分、現代のシーンがちょっとキレがないかも。まあミステリー部分の謎を隠すためには仕方なかったのかもしれないが。 そういう意味でラストももうちょっと余韻を残して欲しかったかも。 でも映画化にも向きそうな良い作品ですね。
読了日:05月30日 著者:水生 大海
70年代前半の芦屋の雰囲気と暖かさとさみしさ。ぜんそく持ちの少女と親戚のいそうろうの少女と、謎の動物。 洋館ですごす1年間。 少女の成長。 集めたマッチ箱。 日常的でありながら、せつない。そして暖かい。 博士の愛した数式におとらない名作ですね。 劇的なドラマがあるわけでないながら、感情の起伏を思う存分味あわせてくれる。 すごいと思う。
読了日:05月25日 著者:小川 洋子
もったいないからゆっくり読んだ。写真集のよう。ビジュアルの重要性を再認識した一方で、テキストだけの高橋メソッドもかっこいい。 ついつい見た目から真似をして、写真ばかりのプレゼン資料を作ってしまいそうなのは心配だけど、猿真似でいいだろう。 ぷr全テーションの練習量がかえって増えそうだし。配布資料も作成しないとね。読んだ人がみんな真似したら似たプレゼンばっかりになったりして。 でもそうするとプレゼン力勝負だなあ。
読了日:05月21日 著者:Garr Reynolds,ガー・レイノルズ
なぜ撃沈されることがわかっていて戦艦大和は出港したのか。 そこには誰も否定できない ”空気”があった。 その空気とは何者か?の研究。 最初はわかりやすかったのだが、どんどん言葉の定義をつきつめる、言葉遊びに近づいてちょっと難解。。。
読了日:05月19日 著者:山本 七平
色々ありすぎて難しい・・・
読了日:05月18日 著者:仁平 宣弘
タイトルは意味不明の短編集。これ好きだわ。何のストーリーというわけでもなく、淡々と進んでいきます。なんだろう。この人間関係の微妙な距離感と、登場人物の投げやり感、と突然溢れ出す感情。のあたりかな。 ぜひ他の作品も読んでみたい。
読了日:05月17日 著者:長嶋 有
偽札発行による日本経済の大混乱。 魅力的な美人鑑定士が解決するわけだけど・・・ ちょっと最後の展開にはびっくりした。 そうか そういう関係だったのか。 でもテーマが大きすぎるのと、ベタな活動が遠すぎて、ちょっと違和感を抱いたまま終わってしまった。 まあでも、Ⅲも買ってみるかな。
読了日:05月16日 著者:松岡 圭祐
地球を回すと読み終わると,継続してこちらも読み直さざるをえない! 「お前はてっきり全部見抜いていると思っていたんだ!」 すんません、再読でも見抜けませんでした。
読了日:05月14日 著者:伊坂 幸太郎
3回目の読了。最初読んだときはテンポ悪いと思った。それは何回読んでも変わらない。映画「TAXI」を思い出す。特撮がないため、車の運転がいくらすごくても、現代ではなんとなくスローに見える。ただ、リアリティがあった。 陽気なギャングは、何回も読んでいると、すっかりワールドに取り込まれて、現実世界のように感じてしまう。 のんびりとキレとスピードの混在。 これが素敵だ。
読了日:05月07日 著者:伊坂 幸太郎
おいおい、Ⅰ巻は背景説明と掴みだけで終わってしまったぞ。 うーん、微妙だけどⅡ巻も買ってみるか。
読了日:05月06日 著者:松岡 圭祐
近藤史恵さんの自転車ロードレースものには、すっかりはまってしまった。 赤城と石尾の一年前・・・・せつない。 米澤さんもさすがです。 さいごにさだまさし登場とは。。。 意外といける。
読了日:05月05日 著者:
ちょっとなんだかイメージと違う。淡々とした感じはいつもの小川洋子さんだとおもうのだけど、 ストーリー性が欠けると、ただの風景画になってしまう。 最後の「ガイド」は、ステキだったけど。
読了日:05月02日 著者:小川 洋子
帯には見え見えだけど最後に驚愕みたない感じとの書評。 うーん、まあ、そんなものかな。 ストーリーが見え見えでもいいのだけど、なんだか文章がベタベタしている気がする。 でも、こういう後味悪いのは嫌いじゃない。 でもねえ、文庫化の際に、著者のあとがきを、わざわざエピローグの前にいれるのは、リズムが崩れるし なんかだいまいち。
読了日:05月01日 著者:今邑 彩
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