とりあえずiOS27にアップデート

iOS27発表

アップデートしても何もワクワク感はないですが、iOS 27、まず触ってみると面白いものを「体感しやすい順」で挙げます。

すぐ試せる(全機種OK)

  1. Liquid Glassの透明度調整 — 設定 →「外観」→「Liquid Glass」のスライダー。ボタンやツールバーのガラス感を自分好みに。iOS 26で見づらいと感じていたなら、ここを弱めるだけで快適になります。
  2. ワンタップ・ペースト — 何かをコピーして別アプリを開くと、キーボードの上に「◯◯からペースト」ボタンが出ます。長押し→ペーストの2手間が1タップに。地味ですが一番使用頻度が高いはず。
  3. 動画から写真を保存 — 動画再生中に「…」→「ビデオフレームを写真に保存」。スクショより高画質で切り出せるので、YouTube用の素材づくりに便利です。
  4. 体感速度 — アプリ起動が最大30%高速化。特に古めの機種ほど効きます。

仕事で効きそうなもの

  • ショートカットの自然言語作成 — 「◯◯したい」と文章で書くとショートカットを自動生成。プログラミング不要なので、定型作業の自動化に一番相性がいい機能です。まずはここから触るのをおすすめします。
  • Safariのタブ自動グループ化+値下げ・在庫復活の監視通知 — 調べ物でタブが増える人向け。
  • パスワードアプリ — 脆弱なパスワードをワンタップで更新提案。セキュリティの棚卸しに。
  • 写真の「拡張」「空間リフレーム」 — 撮影後に画角を広げたり構図を変えたり。資料やサムネイル用に画像の縦横比を変えたいときに効きます。

注意点が2つ

  • Apple Intelligence系(新Siri、Siriモードのカメラ、Write with Siriなど)はiPhone 16以降+15 Pro/Pro Maxのみ。それ以前の機種だと上の「仕事で効くもの」のうちショートカット自動生成などは使えません。
  • 新Siriの日本語対応は10月予定。今はまだ英語のみなので、Siri関連は来月あらためて、が現実的です。

カメラの機能を詳しく

iOS 27のカメラまわりは「UI」「Siriモード」「画質処理」「Pro向け」の4系統に分かれています。

1. コントロールのカスタマイズ(全機種OK・いちばんおすすめ)

これが今回いちばん実用的です。カメラ設定が上部の隠れアイコンではなく、シャッター横の六つの点(グリッド)ボタンから出るポップオーバーにまとまりました。しかも中身を自分で選べます。

手順:

  1. カメラアプリを開く
  2. 右下の「六つの点」ボタンをタップ
  3. 左上の「編集」をタップ
  4. 「写真コントロールを追加」から使うものを選ぶ
  5. 右上の「完了」

選べるもの:フラッシュ、Live Photos、縦横比、タイマー、露出、スタイル、フィルタ、深度調整、ナイトモード、センターフレーム、ファイル形式、共有ライブラリ(機種による)。

写真・ビデオ・ポートレートなどモードごとに別々のセットを組めるのがポイントです。迷ったら「Essentialsにリセット」で初期状態に戻せます。

なお、解像度などの設定は「設定」アプリから消えて、カメラアプリ側に移りました。探しても見つからないときはここです。

2. Siriモード(カメラ内の視覚インテリジェンス)

カメラで右にスワイプすると出る新しい撮影モード。これまでカメラコントロールボタン長押しだった視覚インテリジェンスが、正式なモードに昇格しました。

できること:

  • 外国語の看板・メニューをその場で翻訳
  • チラシやポスターを写してカレンダーに予定を追加
  • 植物の種類や育て方を調べる
  • 食べ物の栄養情報を表示
  • レシートを写して割り勘計算、Apple Cashで精算
  • 書類スキャン、Walletへのパス追加

ただし2つ条件があります。 対応はiPhone 15 Pro/Pro Max、16シリーズ以降のみ(15の無印以前は不可)。そして日本語ベータは10月からで、今すぐ使うにはiPhone本体とSiriの言語を英語に切り替える必要があります。UI全部が英語になるので、10月まで待つのが現実的です。

3. RAW 9(画質処理の刷新)

RAW処理パイプラインが「これまでで最大のアップデート」として刷新されました。デモザイクとノイズ除去をCoreMLモデルで統合処理し、Apple Neural Engine上で完全にオンデバイス実行します。RAW 8と比べて色の分離とノイズ低減が目に見えて向上しています。ProRAWで撮る人には効きますが、普通に撮る分には意識しなくて大丈夫です。

4. iPhone 18 Pro / Pro Max 限定

  • Proコントロール — 絞り、シャッタースピード、ホワイトバランスの手動調整とヒストグラム表示
  • Photographic Styles 3 — テクスチャとグレイン(粒状感)の調整が追加
  • Apple Reference Mode — カメラが実際に捉えた元データを「デジタルネガ」として記録・確認・共有できる。AI生成画像との区別、撮影の真正性の証明に使える仕組みです

5. 写真アプリ側の編集強化(カメラと合わせて使う)

  • 空間リフレーム — 撮影後に構図をドラッグで変更
  • 拡張ツール — フレームの外をAIが補完して画角を広げる
  • クリーンアップ強化 — より大きな被写体も消せるように
  • ビデオフレームを写真に保存 — 動画再生中に「…」からタップするだけ

そんなところで

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Posted by tomoyamurakami