攻めと守りのIT支援のあり方について@福井中小企業診断協会
IT中小企業診断士の村上です。診断士の協会でのお仕事といえば、自分が所属していた東京や、現所属の神奈川では、たまにセミナをやらせていただくこともありました。三多摩支部にて、診断士の独立について語ったりなどです。
ところが今回は、他県で支援のあり方についての依頼を受けて、とっても嬉しかったです。ちょっと前に、近い内容を神奈川の中小企業診断協会で実施しました。この時は、Web支援のあり方だけでしたが、今回は、Web支援だけではなく、IT支援全般について2時間伝えてきました。
売上アップに貢献できるような攻めのIT支援と、効率化を図る守りのIT支援の両面についてです。
多くの商工会議所でセミナを実施していますが、やはり開催が多いのは攻めのIT支援の方ですね。Webサイトの作り方や、Webサイトの活用の仕方、SNSの活用の仕方、ECサイトの運用のポイントなどです。やっぱりこっちのほうがセミナの需要はありますね。どの会社も実行して売上アップにつなげたいですものね。
一方、守りのIT支援のセミナはど力かというと人気が無いです(^^;
やはりシステム化と言った時点で、ある程度コストがかかり、小規模起業には必要なくなってしまうケースが多かったからです。確かに、従業員5人の企業に100万円以上するシステムが導入されるケースは多くありません。ですから、セミナが開催されてもあまり小規模事業者さんが集まらないのかもしれません。
しかし、だいぶ動向は変わってきました。レジや会計、顧客管理あたりであれば、かなり安価でシステムを導入できるようになってきました。システムというのは、もはや語弊がありますね。クラウド・サービスで安価に導入できる。システムのように初期費用をたくさん支払ってスタートするという形から、月額で費用を払っていく形にどんどん移行しています。さらに安いものが多い。以下にいくつか挙げてみました。
そうすると、どんどん小規模事業者にシステムを導入するチャンスも高まってきているわけです。もうすぐIT導入補助金も始まりますしね。
小規模事業者にも守りのIT活用をどんどん進めていってほしいものです。
そんな思いで、攻めと守りのIT支援のあり方についてセミナを行いました。
米原から福井への風景はまだ雪でした。(2/21)
乗ってないけど、とりあえず、街電は写真を撮り・・・
初詣いっていなかったので、今年の初詣詣り・・・(2/21)
福井商工会議所でセミナを実施し・・・
秋吉で焼き鳥を食べて・・・
帰りは、野良恐竜に追われながら駅まで無事たどり着きました❗
そんなところで