商店街におけるＦａｃｅｂｏｏｋ活用事例～いいね！と、話題にしている人は違う。

2012年8月15日2012年10月29日

Facebookはヒトとヒトとのつながりを作ってコミュニケーションしていくものだと思っています。
なので、会社や商店街などの団体・法人で利用していくには、ホームページとの違いを気をつけていかなければなりません。

Facebookでチラシやクーポンをまいているだけでは、集客はできてもコミュニケーションは発生せず、「あのページ、コマーシャルっぽいよね」という感じになってしまいます。

今回のブログでは、現在、商店街がどのようにFacebookを活用しているのか調査していきたいと思います。

10個ほどの商店街のFacebookページを見てみました。 10個選んだ理由は特にありません。検索して見つけた順です。

さすがに全国的にも知名度が高い商店街のいいね！の数は多いですね。
心斎橋筋商店街は4000近く、そして、時期的に東北(気仙沼約1500／陸前高田約1100）にも多くのいいね！が集まっています。

しかし、コミュニケーションをとるのが目的のFacebook、そこは、いいね！の数ではなく、話題にしている人の数(もしくは反応率)で、現在そのFacebookページが盛り上がっているかを確認したいですね。いいね！の数が多いFacebookページはどうしても反応率は落ちるのはいたしかたないところです。ただ、話題にしている人の数があまりにも少ないのは問題でしょう。

いずれにしろ、反応率が10%を超えるには、各商店街さんは工夫を凝らしているのだと思います。

同じ東北の二つのFacebookページでも、反応率の差は大きいですね。
なお、話題にしている人とは！？
過去7日間に以下のアクションをした人です。
・Facebookページに「いいね！」してくれた人
・Facebookページの投稿に対して、コメントとかシェアをしてくれた人
・Facebookページのクエスチョンに答えている人
・Facebookページ発のイベントに反応してくれてる人
・写真のタグをFacebookページにした人
・チェックインに対して「いいね！」してくれた人

浅草新仲見世商店街 Asakusa Shin-Nakamise
https://www.facebook.com/AsakusaShinnaka
いいね！ 261人 · 話題にしている人53人　反応率20.3%