2月に読んだ本の振り返り

2012年6月30日

2月は13冊
 ビジネス書 6冊
 小説    7冊
ビジネス書といっても軽いのとかが多かった。積読の重い分厚い系を3月はがんばりたいところ。
2月はは、『スロウハイツの神様』が絶賛です。
 これは、きっと何度かよみかえす本に入ると思う。
  青春ごっこと、いくつかの謎。そして成長。
   青いかもしれないけど、ひびきました。
ビジネス書は、『武田家滅亡に学ぶ事業承継』が 
 歴史とビジネスを見事に混ぜた素晴らしい1冊でしたね。
2月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:4110ページ

φは壊れたね (講談社文庫)φは壊れたね (講談社文庫)
Gシリーズ突入 S&Mシリーズはほぼ制覇して以来、森作品からは遠ざかっていたが、チャレンジ。 うーん、 まだまだ序章って感じですね。  これから盛り上がっていくのだろうか。 期待を込めて、皇族シリーズを購入しました。
読了日:02月28日 著者:森 博嗣
アメリカCEOのベストビジネス書100アメリカCEOのベストビジネス書100
単なる書評集でない。要約が素晴らしくて、それだけで読んだ気になってしまう。  読むべきページや関連本のリコメンドもありテマヒマ書けているなあと感じます。
読了日:02月25日 著者:ジャック・コヴァート,トッド・サッターステン
村上春樹『1Q84』をどう読むか村上春樹『1Q84』をどう読むか
みんな言いたい放題で楽しそうですね。批判的なものから絶賛から、独自解釈論やまもり。 BOOK3にむけて いい予習になりました。
読了日:02月21日 著者:
V.T.R. (講談社ノベルス)V.T.R. (講談社ノベルス)
スロウハイツから飛び出した小説内小説。 こってるなあ装丁まで、チヨダコーキバージョン。 まあ、ベタな感じもするが、すっかりスロウハイツからのワールドに巻き込まれているので、これを読んで殺しあうしかないと思った(^^; 男になれない子どもか・・・  次はモルヒネ? その前に、スロウハイツの神様を再度読んでしまう人たちが多そうですね。
読了日:02月20日 著者:辻村 深月
トコトンやさしい塗料の本 (B&Tブックス―今日からモノ知りシリーズ)トコトンやさしい塗料の本 (B&Tブックス―今日からモノ知りシリーズ)
塗装も奥が深し・・・
読了日:02月18日 著者:中道 敏彦,坪田 実
よけいなひと言ハンドブックよけいなひと言ハンドブック
確かに余計だけど・・・ よけいな本って感も否めない。
読了日:02月17日 著者:大谷 由里子
退職前後の手続きまるわかり―会社をやめる人のカンペキガイド退職前後の手続きまるわかり―会社をやめる人のカンペキガイド
わかったようなわからないような
読了日:02月17日 著者:花本 明宏,星野 年紀
さよなら妖精 (創元推理文庫)さよなら妖精 (創元推理文庫)
まさかのユーゴスラビア。どうも出会いから別れまで現実感がない。それはユーゴだからという意味ではなく。日常の事件と非現実の混在。私の好きなパターンではあるが、そこに整合性が見いだせなかったのかもしれない。 絶賛とはいかないが、中々に甘苦い・ちょっと苦しい物語であった。 
読了日:02月15日 著者:米澤 穂信
Story Seller〈2〉 (新潮文庫)Story Seller〈2〉 (新潮文庫)
悪くはないが・・前作との関連のストーリーが多かった。 しかしさすがに2匹目のドジョウとはならなそうだ。 でも伊坂さんのは いつもどおりキレてたと思う。
読了日:02月13日 著者:
スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)
すごい。やっぱり、すごい。 ミステリー・ファンタジー。 天使が誰だったのか、幹永が誰だったのか、注意深く読んで考えればわかったのかもしれない。でも、そんなことどうでもいい。それだけ各キャラクターの心理描写スゴイ。 大人になりきれない子どもたちを救う(もしくは・・)コーキの小説。 まさに大人になりきれない面々が集うスロウハイツ。 いつかは卒業の時が来る。自分だけのヒミツを隠して。 だけどその時期があったからこそ、次のステップが広がっていく。 上巻の冗長さを見事まとめた「お久しぶりです」
読了日:02月10日 著者:辻村 深月
スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)
手塚治虫のトキワ荘。それをねらったかのような スロウハイツに小説家・漫画家・脚本家が集う。 未来を夢見つつ、成功者への妬み、羨望、友情、愛情。 前巻は、人物設定とストリーリーの前振りに使われた感がある。 この沢山のパーツを下巻でどう組み立てていくのか、楽しみ。 ちょっと 冗長かなあ。
読了日:02月10日 著者:辻村 深月
武田家滅亡に学ぶ事業承継武田家滅亡に学ぶ事業承継
いいね。こういった歴史と経営の融合本。こんな本が書きたい。 うまく融合できず、歴史に偏ったり、経営に偏ったりが多いなか、 リアル山県が解説してくれたりと趣向もこらしていて、最後まで興味深く読めました。
読了日:02月05日 著者:北見 昌朗
三国志で学ぶランチェスターの法則三国志で学ぶランチェスターの法則
歴史漫画と経営書のパターンでは、歴史の方に偏りがちな本が多い中、三国志事例は最小限にとどめ、しっかり経営に踏み込もうと言う意思は感じました。 ただいろんな経営戦略に踏み込んだ結果、ランチェスター戦略がどこまでを差すのかちょっと混乱してしまったところはあります
読了日:02月01日 著者:吉田 克己,江口 陽子

読書メーター
早くも今年は2ヶ月終わりか。
 3月には方向性を明確にしていきます。
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Posted by tomoyamurakami