ベスト10発表~2008年に読んだ本

10位 『スカイ・クロラ』 シリーズ  森 博嗣

押井監督の映画の影響も大きいが
やはり諸行無常の感がたまらない

9位 『震度0』       横山 秀夫

阪神大震災中に、遠く離れた警察署のドロドロ
揺れているのか?何をしている?これが震度0

8位 『ミミズクと夜の王』 紅玉いづき

お伽噺だけど、なんだかわかんないけど涙)
美しいものにはかなわない

7位 『死神の精度』 伊坂幸太郎

眩しいのと、嬉しいのと。似てるかも
 かっこいい。死神になりたくなる

6位 『今はもうない―SWITCH BACK』 森 博嗣

たくさんある(10冊?)S&Mシリーズの
私は最高傑作だと思う。
しかし楽しむには他のシリーズを読んでからでないとつらいか

5位 『その日の前に』  重松 清
    死を迎える妻との日々

涙なしには進めない

4位 『光の帝国』    恩田陸
    蒲公英草紙 」の後に読んでほしい。
    ファンタジーの国にいけるかもしれない。

悲しみがあるから、あったかみがある 

3位 『ダック・コール』 稲見 一良
  美しいハードボイルド
  でもこれがハードボイルドでないか!

何が美しいのだろう。文章ももちろん、彼らの言葉も心情も。
  登場人物の行動なのか。

  1月に読んだ本なので、お正月にもう一度よみなおしてみよう。

 1991年 山本周五郎賞

2位 『一瞬の風になれ』 佐藤多佳子

やっぱり青春はスポーツですな。
短距離走。10秒の時間をほんとに
スピード感一杯に表現してくれます。
涙ボロボロもんでした
 2007年本屋大賞

 別に賞を取っていたからどうだという問題ではないですが、
 賞に恥じない2作品でしたね。
 (両方とも今年の本ではないですが)

そして、

1位 『ハリーポッターと死の秘宝』 JKローリンズ

10年にわたって楽しませてくれた
そしてこの7巻は、やはり7冊の中での最高傑作だと思う
 スネイプ! そんな恰好いいのは、なしだよ。。

  な~んだ、とか言わないで下さいね。
  でも、不朽の名作になることは間違いないです。
ともかく、今年も素晴らしい本たちに出会えて感謝感謝です。

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Posted by tomoyamurakami