#情報の経済学・行動経済学

この論点に関する過去問 14 問

経済学 R05 第18問
モラルハザードの軽減
情報の不完全性に起因するモラルハザードを軽減することを主な目的として行わ れる事例として、最も適切なものはどれか。
#情報の経済学・行動経済学
経済学 R04 第21問
情報の非対称性と逆選択
情報の非対称性がもたらす逆選択に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も 適切なものを下記の解答群から選べ。 a 自動車保険における免責事項には、保険の契約後に生じる逆選択を減らす効果 が期待できる。 b 医療保険制度を任意保険ではなく強制保険にすることには、病気になるリスク の高い人のみが医療保険に加入するという逆選択を減らす効果が期待できる。 c 企業が新たに従業員を雇う際に、履歴書だけではなく、その応募者のことをよ く知っている人からの推薦状を求めることには、見込み違いの従業員を雇ってし まうという逆選択を減らすことが期待できる。
#情報の経済学・行動経済学
経済学 R01 第19問
モラルハザード(情報の非対称性)
情報の非対称性がもたらすモラルハザードに関する記述として、最も適切なもの の組み合わせを下記の解答群から選べ。 a 雇用主が従業員の働き具合を監視できないために従業員がまじめに働かないと き、この職場にはモラルハザードが生じている。 b 失業給付を増加させることは、失業による従業員の所得低下のリスクを減らす ことを通じて、モラルハザードを減らす効果を期待できる。 c 食堂で調理の過程を客に見せることには、料理人が手を抜くリスクを減らすこ とを通じて、モラルハザードを減らす効果を期待できる。 d 退職金の上乗せによる早期退職の促進が優秀な従業員を先に退職させるとき、 この職場にはモラルハザードが生じている。
#情報の経済学・行動経済学
経済学 H25 第21問
特許権の共有とゲーム理論
いま、つの企業A とB を考える。両企業は、それぞれ、重要な特許権と、重 要ではない特許権を有している。もし、双方が重要ではない特許権のみを拠出し, それらを共有するならば、開発される新製品の質は低く、双方の企業は22 の利益 しかあげることができない。しかしながら、両企業が重要な特許権を拠出し、それ らを共有するならば画期的な新製品の開発によって、双方とも35 の利益をあげる ことができる。 ただし、相手が重要な特許権を拠出しながらも、自らは重要ではない特許権を拠 出することができ、それらを共有するならば、自らの企業だけが新製品の開発に成 功し40 の利益をあげることができる一方で、相手企業は新製品の開発ができず利 益は20 にとどまる。 下表は、このような企業間の関係を利得表の形で整理したものである。企業A と企業B が相互に利得表の内容を理解しているときの説明として、最も適切なも のを下記の解答群から選べ。 重要な特許権を拠出 する。 35,35 20,40 重要な特許権を拠出 する。 重要ではない特許権 のみを拠出する。 企業Bの戦略 企業Aの戦略 重要ではない特許権 のみを拠出する。 40,20 22,22 V解答群X
#不完全競争・ゲーム理論#情報の経済学・行動経済学
経済学 H25 第22問
経済用語・経済政策
経済用語や経済政策に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
#財政・金融政策#情報の経済学・行動経済学#国際貿易理論
経済学 H23 第15問
逆選択(情報の不完全性)
情報が不完全な市場で観察される「逆選択」に関する説明として最も適切なものは どれか。
#情報の経済学・行動経済学
経済学 H22 第14問
マイクロクレジット(BOPビジネス)
BOP(Base of Pyramid あるいはBottom of Pyramid)と呼ばれる社会の底辺に位 置する人々に対するビジネスが注目を浴びている。その中で、バングラデシュのグ ラミン銀行に代表されるマイクロクレジットという手法は大きな注目を集めた。マ イクロクレジットは、通常は銀行からの融資を受けられない人々を対象に、ごく少 額の融資を行うものである。融資された人々が事業を行うことが可能になり、収入 を得て、貧困から脱することができる。 マイクロクレジットの手法の特徴として、グループに対するごく少額の金額の貸 し付け、定期的な返済、返済が滞るとグループ全体が連帯責任を負うことの義務付 け、などが挙げられる。これらの特徴をゲームの理論から見た場合、最も適切なも のはどれか。
#不完全競争・ゲーム理論#情報の経済学・行動経済学
経済学 H22 第21問
行動経済学(双曲割引・プロスペクト理論)
行動経済学は、ノーベル経済学賞受賞者を出すなど、最近注目されている分野で ある。次の文中の空欄AおよびBに入る最も適切な用語の組み合わせを下記の解答 群から選べ。 行動経済学において、目先の利得に惑わされ、将来の利得を過度に低く評価して しまいがちという考え方は、 A という。また、得の領域では低い確率を高 く見積もり、損の領域では高い確率を低く見積もることで、損失を利益より過大に 見積もってしまうことは、 B という。
#情報の経済学・行動経済学
経済学 H21 第12問
ヤードスティック競争
各事業者の効率化の度合いを相対的に評価し、効率的な事業者を基準に、非効率 的な事業者に対して適正な目標値まで効率化を進めるよう促す競争原理の考え方が ある。この考え方は、規制下に置かれた産業への競争促進策として、これまで活用 されてきた。この競争原理を表す言葉として最も適切なものはどれか。
#不完全競争・ゲーム理論#情報の経済学・行動経済学
経済学 H21 第14問
サーチコスト(探索理論)
人々は、さまざまな状況においてサーチ(探索)を行う。安い価格を提示するガソ リンスタンド探し、魅力的な就職先探しなどである。このようなサーチのコストに 関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。 a サーチコストが高いときには、サーチ対象となる商品の価格分散が大きくなる。 b サーチコストが高いときには、サーチ対象となる商品の価格分散が小さくなる。 c 商品の価格分散が大きいほど、よりサーチコストをかけるインセンティブが働く。 d 商品の価格分散が小さいほど、よりサーチコストをかけるインセンティブが働く。
#情報の経済学・行動経済学
経済学 H21 第15問
金融商品の販売と合成の誤謬
サブプライムローンを組み込んだ金融商品は、そのリスクが十分に認識されない まま、高いリターンを生むものとして積極的に販売された。販売する側にとって、 リスク性の認識にかかわらず売れる商品を積極的に販売することは合理的な選択で あった。しかし、そのような金融商品の販売量が増大して、リスクが経済全体に蓄 積していることがひとたび認識されるようになると、経済全体に大きな悪影響を与 えるようになった。このように、ミクロ(企業行動)の視点では正しいとしても、そ れがマクロ(集計量)の世界では意図しない結果が生じることを表す言葉として最も 適切なものはどれか。
#情報の経済学・行動経済学
経済学 H21 第19問
リアル・オプション(投資の繰り延べ)
企業は、ある研究開発プロジェクトに関し、本格的な投資の意思決定の時期を遅 らせ、プロジェクトの進捗状況などの不確実性が軽減された段階で、意思決定を行 うケースがある。このケースでは、行おうとしていた投資のリターンが予想された ほど高くないと判明した場合、投資を差し控えることができる。すなわち、ダウン サイドのリスクをゼロにして、アップサイドの利益だけを享受できる。このような 考え方を表す言葉として最も適切なものはどれか。
#情報の経済学・行動経済学
経済学 H20 第15問
レモン市場(情報の非対称性)
製品に関する情報が偽って宣伝されると、市場メカニズムに多大な悪影響を与え る。この点に関連して、次の文章の空欄AおよびBに入る最も適切なものの組み合 わせを下記の解答群から選べ。 情報の非対称性により、消費者が市場に流通している製品の品質につき、十分な 情報を得ることができない場合がある。アカロフによる「レモン市場」の考え方によ れば、その場合には A により、平均的な品質が B することが知ら れている。
#情報の経済学・行動経済学
経済学 H20 第18問
労働供給と消費・余暇の選択
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 消費と余暇に関する、ある労働者の当初の予算制約式が次のように与えられてい るとする。 C =w ×(24-L) ここで、C は消費、w は時間当たりの賃金、L は余暇時間とする。労働者は、余 暇時間以外の時間に働くとする。下図のように、人々は消費と余暇に関する無差別 曲線と予算制約式により、最適な労働時間と消費水準を決定する。ここで、この労 働者の初期の最適点はE 点で与えられている。 ― 20― ◇M1(743―22) (
#消費者理論#情報の経済学・行動経済学