【Claude検証】skillsの登録〜経営改善計画初回訪問時作成資料作成

前回はSWOT分析のskillsをClaudeに作ってもらいました。今回は経営改善計画書を訪問前の概要から妄想でつくってもらうskillsをお願いしました。訪問する前に仮説を持ってある程度計画イメージを作っておくことは大事だと思うので。(もちろん仮説にこだわって当てはめすぎるのは良くないですが)
目次
Cluadeにお願いした
最初に企業の現状や課題を入力すると金融機関へ提出する経営改善計画の目次案から内容案を考えて、パワーポイントを出力するskillsを作って
とお願いすると、つくってくれました。

keiei-kaizen-plan / SKILL.md の内容
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name: keiei-kaizen-plan
description: 金融機関提出用の経営改善計画書をパワーポイント(.pptx)で自動生成するSkill。企業の現状・課題・財務情報などを入力すると、目次案の提案→内容の肉付け→プロ品質のPPTX出力までを一気通貫で行う。「経営改善計画」「事業再生」「金融機関提出」「リスケ」「返済計画」「経営改善」「バンクミーティング」「改善計画書」「再生計画」「経営計画書」「405事業」「経営改善支援」などのキーワードが含まれるときは必ずこのSkillを使うこと。ヒアリングメモや簡単なメモ書き、口頭説明からでも計画書を作成できる。
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# 経営改善計画書 作成Skill
金融機関へ提出する経営改善計画書を、企業情報の入力からパワーポイント出力まで一貫して作成するSkill。
## 処理フロー
```
入力(企業情報)→ 目次案の提案 → ユーザー確認 → 各スライド内容の生成 → PPTX出力
```
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## Step 1: 入力情報の受け取り
ユーザーから以下の情報を受け取る。形式は自由(箇条書き、口頭メモ、テキスト貼り付けなど何でもOK)。
### 必須情報
- **企業概要**:社名、業種、所在地、従業員数、設立年
- **財務状況**:直近の売上高、営業利益(または経常利益)、借入金残高
- **現状の課題**:経営上の問題点(売上低迷、コスト増、人手不足など)
### あると望ましい情報
- 主要取引先・顧客構成
- 事業内容の詳細
- 強み・差別化ポイント
- これまでの改善取り組み
- 金融機関からの要請内容(リスケ中か、新規融資か等)
- 将来の数値目標(売上目標、利益目標)
- 財務諸表(BS/PL)の詳細データ
**情報が不足している場合**:分析を止めず、入手できた情報で計画書を作成する。不足項目は「※要確認」と明記し、後から補完可能にする。
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## Step 2: 目次案の生成と確認
入力情報をもとに、以下の標準構成をベースとした目次案を生成し、ユーザーに確認を取る。
### 標準目次構成(12〜18スライド想定)
```
1. 表紙
2. 目次
3. 企業概要
4. 事業内容
5. 経営環境分析(外部環境)
6. 自社の強み・弱み(内部環境)
7. 現状の経営課題
8. 課題の原因分析
9. 経営改善の基本方針
10. 具体的な改善施策(アクションプラン)
11. 数値計画(売上・利益の推移)
12. 資金繰り計画 / 返済計画
13. 実行体制・モニタリング
14. まとめ(金融機関へのお願い事項)
```
### 目次のカスタマイズ
入力情報に応じて目次をカスタマイズする:
- **リスケ案件**:「返済計画の見直し」「リスケジュール要請の根拠」スライドを追加
- **新規融資**:「資金使途と投資回収計画」スライドを追加
- **事業再生**:「事業の取捨選択」「撤退・縮小計画」スライドを追加
- **405事業**:認定支援機関としての関与や計画策定の経緯スライドを追加
目次案を提示した後、ユーザーに以下を確認する:
- 追加・削除したいスライドはあるか
- 重点的に記載したい内容はあるか
- 金融機関側から特に求められている情報はあるか
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## Step 3: 各スライドの内容生成
目次が確定したら、各スライドの内容を以下の品質基準で生成する。
### 内容生成の基本方針
- **具体性**:「売上を伸ばす」ではなく「新規顧客を月5件獲得し、既存顧客の単価を10%向上させる」のように数値で語る
- **論理性**:課題→原因→対策→効果の流れが一貫していること
- **実現可能性**:絵に描いた餅にならない、現実的な施策にする
- **金融機関目線**:返済原資が確保できるか、モニタリングできるか、を意識する
### スライドごとの内容ガイド
各スライドで盛り込むべき要素については `references/slide_guide.md` を参照する。
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## Step 4: パワーポイント出力
PPTXスキルの `pptxgenjs.md` を読み、PptxGenJSで出力する。
### デザイン方針
経営改善計画書はフォーマルな文書なので、以下の方針でデザインする:
**カラーパレット(信頼感のある配色)**
| 用途 | 色 | コード |
|------|-----|--------|
| プライマリ(ヘッダー・強調) | 深いネイビー | `1B365D` |
| セカンダリ(アクセント) | 落ち着いたブルー | `2E75B6` |
| ポジティブ表現 | 深いグリーン | `2D7D46` |
| 警告・課題表現 | 落ち着いた赤 | `C0392B` |
| 背景(メインスライド) | オフホワイト | `F5F6FA` |
| 背景(表紙・まとめ) | ネイビー | `1B365D` |
| テキスト | ダークグレー | `2D3436` |
| サブテキスト | ミディアムグレー | `636E72` |
**フォント**
- タイトル:Calibri Bold 32-36pt
- セクション見出し:Calibri Bold 20-24pt
- 本文:Calibri 14-16pt
- 注釈:Calibri 10-12pt ミディアムグレー
**レイアウトパターン**
- **表紙**:ダークネイビー背景、中央に企業名と「経営改善計画書」、日付
- **目次**:左側にセクション番号と項目名、右側にアイコン的な装飾
- **データスライド**:大きな数字(KPI)を上部に配置、説明を下部に
- **施策スライド**:2列または3列のカード型レイアウト
- **数値計画**:棒グラフ(売上推移)、折れ線グラフ(利益推移)を活用
- **まとめ**:ダークネイビー背景、白文字で要請事項を簡潔に
**スライド共通要素**
- 全スライドの左上にページ番号
- コンテンツスライドにはスライドタイトルの下にネイビーの細いライン
- フッターに企業名と「経営改善計画書」の文字
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## 品質基準
### コンテンツ品質
- 金融機関の審査担当者が「この計画なら実行可能」と判断できる具体性
- 課題→原因→対策→KPIの一貫した論理構成
- 楽観的すぎない、保守的な数値計画
- 入力情報が少ない場合は、業種の一般的な課題や施策を反映(ただし「※要確認」を明記)
### デザイン品質
- プロが作った計画書と遜色ないビジュアル
- スライド間でデザインが統一されていること
- グラフや図を効果的に配置し、テキストだけのスライドを避ける
- 適切な余白を確保し、詰め込みすぎない
### 出力ファイル
- ファイル名:`経営改善計画書_{企業名}.pptx`
- 16:9レイアウト
- 12〜18スライド程度(内容に応じて柔軟に)
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## 注意事項
- ユーザーが追加情報を提供した場合は、該当スライドを更新して再出力できるようにする
- 財務データが提供された場合は、数値計画スライドにグラフを必ず含める
- 「もっとシンプルに」「この部分を詳しく」などの指示には柔軟に対応する
- 計画書のトーンは一貫して「前向きだが現実的」を保つ
- 機密性の高い情報を扱うため、具体的な数値はユーザー入力をそのまま使い、推測で数値を作らない
サンプルで作成された経営改善計画書







訪問前の概要情報だけを入れて作ってもらう
以下をいれてお願いしました。
以下の情報から405の経営改善計画書を作って。
1. 対象企業の基本情報: 靴の卸売業、3億円、4人、日本で依頼を受けた内容を中国でOEMで作って提供
2. 診断の目的と提出先: 経営改善計画策定用
3. 現状の定性情報:
* 強み (Strengths) 企画提案力
* 弱み (Weaknesses) 取引先が大手商社に限定的で、影響を受けやすい
* 経営者や従業員からのヒアリングで気になった点 情報発信ができていない
1. 財務状況の概要: 売り上げは減少しているが、利益率は改善している
2. 外部環境: 円安は収益に痛い オリジナルティのある企画、国内生産回帰
3. 使用したいフレームワーク: SWOT分析、バランスト・スコアカード
4. 報告書のトーン&マナー: 論理的
どーんとできました。

感想
訪問前の妄想計画としては十分ですが、まあPPT化する必要もないのかもしれませんね。
必要に応じて箇条書きレベルで初回の打合せネタにできれば十分かもです。
逆に最後の方のまとめで作ろうとなるとINPUTをかなり作らねばならず、そうすると、自分で資料を作りながらINPUTしていってもいいのかも、とも思います。
そんなところで

