東京商工会議所の生成AI活用入門ガイドがバージョン5になっている
版を重ね、だいぶ進化してきました。
https://www.tokyo-cci.or.jp/file.jsp?id=1204275
目次は以下のとおりです。
使い慣れていない企業にとっては、このような内容をまず実施していくことが大事だと思います。
ただ、日常的に文章生成で使っている企業にとっては、この後どうしていくかでしょうね。
この中では効率化が進みそうなのは、コーディングとリサーチくらいだと思います。
文章生成もありがたいとはいえ、参考にする程度でしょう。
この内容では、実際に業務の中で使っていく段階では、有料版で契約するほどではないと言えるでしょう。
ではAIが役に立たないかというとそうではありません。実際のちょっとした文章の作成ではなくて、重要な業務の中でAIを実行していくことが求められます。でもそれは既存のシステムにAIを取り込んだり、仕組みを作っていくことが求められます。つまり有料でないと対応できないでしょう。そしてそのコスパが合うか合わないか・・・多くの企業では投資が高すぎて断念することになるのではないかと思います。
コーディングが多数発生する企業にはそのままのAIでも十分に役に立つとと思いますが、多くの中小企業にとっての使い所は、コストを掛けてまでやるべきか。悩ましいところでしょうね。
そんなところで。