ITは好きか?

さて、そもそも、自分はITが好きなのだろうか。
現在の感情としては、あまり好きでない。
しかし、過去の経緯や現在できることから考えるとITの比重は高い。
ここで、ITの自分の歴史も、もう一度振り返ってみる。(パソコンの歴史かも)
高校時代に初めて、PC98に触れる。まだこのころは、3.5インチのフロッピーディスクで三国志とか信長の野望をやるくらい。
大学になり、初めて自分のお金でPCを買う。マッキントッシュ2台。LC475?とPerforma?
せいぜい、メールと、アクアゾーン(水槽で魚を育てるヤツ)の記憶しかない。
大学時代は、生物だけど、生物情報系だったので、UNIXとかマックだった。
卒論の95年の12月にwin95が発売されて、卒論そっちのけで、FD21枚のwin95をインストールした。
(研究で使ったZ80はノーカウント)
その後、社会人になってからも、組立PC3台。
その後面倒になって、DELLのPCを3台。
ノートPCは4台。ThinkPad派から、Dynabookを2台。ネットブックを1冊。
PDAも好きだった。
三菱のPHS内蔵のPDAを初めて購入して、その後、シグマリオン1/2と、今はiPhone
携帯は、自前のが、iPhone含めて、6台で、会社の携帯とかPHSも6代目か。。
間違いなく、IT危機機器は好きだな。
その一方で、いまいちソフトウェアを作ることには愛着が持てない。
大学の時は多少なりともプログラミングをしたが、あまりセンスはなかったと思う。
会社に入ってからは、研修以外ではプログラミングをしたことがない。
開発自体してたのも5-6年だ。設計書と仕様調整ばかりしてた気がする。
なぜ、ソフトウェアを作るのに、あまり愛着がないのだろう。
それは、作っても、あまり感謝されなかったのかなと思ったりもする。
基本的に、大規模IT案件は事前期待が高い場合が多く、結果的にその壁を超えられなかったのかもしれない。
もちろん、感謝の言葉も頂いたが、基本的にバックオフィスのソフトウェア作りが多かった。
(バックオフィスとは、直接、現業に結びつかない、会計や給与など。)
環境のせいにすると、そういったバックオフィスのソフトを作っていたから、
完全に、効率化を実現する一方の視点が多く、
売上を増やしたり、新たなビジネスモデルを支える仕組みに貢献する機会がなく、
感謝されてなかったなど、罰当たりな傲慢気味な感情を持つのかもしれない。
個人的には、自分のことを、ITを使うスキルはとても高い方だと思う。
IT会社にいても、ITリテラシーが低い人は驚くほど低かったりする。
プログラミングが大得意なのに、PCとかMS-Officeの使い方は全然レベルの低い人も多い。
(ITリテラシー≠PCとかMS-Officeの使い方だけど・・・)
ただ、前述の背景もあって、ITを提供するスキルは高いとは思えない。(IT分野の人の中では)
だから、診断士としてITを中心にやるとか言うのは不安だし、
そもそも、そこが狙いではないと自分に言い聞かせてしまう。
かと言って、10数年働いているIT業界より、詳しい分野は持っていない。
対抗できるのは、5年間勉強した、診断士勉強スキルくらいか。
ま、いずれにしてもITを提供することを目指すのでなく、
ITアレルギーを駆除できたり、
色々貢献したついでに、ITもちょこっと改善できればいいのだけど。
ということで、iPhone診断士をめざして頑張ります。(^^;
そんな感じで。

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Posted by tomoyamurakami