多年度受験の悩み

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多年度受験生の皆様へのメッセージです。
この資格には多年度でチャレンジされている方がたくさんおられると思います。
私も、2次試験は4度目のチャレンジにて合格することができました。

初年度の勉強中の頃、ベテランの受験生の方が、過去問や、講師、予備校について
したり顔で語っているのをみて、そうはなりたくないなと思っていたのですが、
5年たつと私もすっかり、ベテランの雰囲気をかもし出していたと思います(笑

多年度受験の一番の課題は、モチベーションの維持ですが、
この時期まで無事に来られている方は、すでに戦闘モード全開でしょう!

「ふぞろいな合格答案」のアンケート結果では
1-2年目に合格された方が7割でした。
もちろん、合格したり、脱落したりで多年度受験生は
減っていきますが、やはり、1-2年目の勢いというのは
侮りがたいものです。

その他のアンケート結果をみても、
勉強時間が長い!、過去問をたくさん解きなおした!という数値が
合格に直結した結果になっておらず、
多年度受験生のアドバンテージってなんだろうと考えさせられました。

知識の量? 解いた事例の数? 通った予備校の数?

どれも違いそうですね。
私の知識の量や解いた事例数は2年目がピークだったと思います。

それ以降、知識の質はあげましたが、決して量はふえてないですし、
合格した年の、2次新作事例を解いた数はせいぜい30題程度です。

必要なのは、やはり、前年に落ちたわけですから、
その理由を謙虚に探し、少しでも去年と違う思考・手法を得ることができるか!?だと思います。

貴重な本番を何回も受けて、仮説検証してきたわけですから
過去の何回かの受験では 仮説が間違っていた可能性があります。

漫然と同じやり方をしていては、同じ結果になる可能性が高いです。

180度やり方を変える必要はないはずです。
わずかに足りなかったものが何だったのか?
8月中に再度振り返ってみてはいかがでしょうか?

個人的には、ストレートより、多年度受験の方を応援してます!