H14本試験―組織事例

久しぶりの事例アーカイブ
いやあ、難しいね。
 ・200字はあるし
 ・何聞いてるかわからんし。
 自分はIT系職種だけど、(だから)さらに迷う。
 今ならASPなんて解答に書きたくないけど、H14の時代なら書いたのだろうか。。。

(問1)
012345678901234567890123456789
中小企業経営には、?経営資源の少なさをIT技術の活用で、経営
革新を行える機会がある、?急速な技術革新で、情報化投資が陳腐
化し、IT人材の確保が困難となり、企業間の競争優位を形成でき
ない脅威がある。

(問2)
課題は、従業員の能力開発を継続的に行うことである。長期の客先
常駐社員は体系的な教育を受けれず、SE賃金低下の一因となって
いる。改善策は、?一部の優秀な技術者のコンピテンシーマネジメ
ントを組み込んだCDPを提示し、体系的・計画的に能力開発を行
う、?イーラーニングで常駐先でも教育を実施していく。

課題は、従業員のモラール向上である。SE賃金の低位安定傾向や、
常駐社員とのコミュニケーション不足が起きている為である。改善
策は、?成果に連動した報酬制度の構築と、?社員とコミュニケー
ションを取りつつMBOを実施し、評価基準の明確化や、納得性を
高めていく、?グループウェアでコミュニケーションを支援する。

(問3)
問題点は、事業や顧客やサービス、地域別の組織の混在であり、開
発・運用・アウトソーシングといった事業構造に組織構造が適合し
ておらず、資源の重複や非効率を招いている。改善策は、事業構造
に適合した組織とする。三事業の事業部と集約した営業本部、管理
本部の構造をとる。事業構造に適合することで効率化を図り、営業
本部で総合的な提案営業を実現し、管理本部の人事機能の強化で人
的資源管理を行う。

(問4)
A社は、情報化投資・人材が不足する中小企業に対して、自社の運
用ノウハウやシステムサービスセンタを活用してサービス提供する。
?一人当売上高の向上のために、社員が常駐している顧客に対して
は、ASPの提供を行い、社員一人当顧客数を増加させていく。?
営業利益率の向上のために、エンドユーザ系企業に対しては、提案
営業を行うことで、一括請負の受注比率を上る、外注選定基準を明
確化し、外注コストの低減を図る。

PVアクセスランキング にほんブログ村