R06年度 F 経営情報システム

情報システム R06 第1問
タッチパネルの原理・機能
タッチパネルの原理や機能に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切な ものを下記の解答群から選べ。 a 静電容量方式は、指先で触れた部分で赤外線が遮られる中断点を捉えて位置を 検出する。 b 静電容量方式は、機器の画面の複数点を指先で同時に触れて操作できる。 c 赤外線方式は、指先で触れた部分の表面電荷の変化を捉えて位置を検出する。 d 赤外線方式は、機器の画面の複数点を指先で同時に触れて操作できる。
情報システム R06 第2問
文字コード
文字コードに関する記述とその用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記 の解答群から選べ。 a 7 ビットの文字コードであり、英数字、制御文字および一部の記号を含む128 種類のコードを表現できる。 b UNIX 系OS のために開発された符号化方式であり、日本語の符号化方式の名 称には“-JP” が付く。 c 世界の主要な文字を表現できる文字集合であり、ISO/IEC 10646 によって定 義される文字集合と互換性を保つ対応が図られている。
#ソフトウェア・OS
情報システム R06 第3問
オブジェクト指向プログラミング
オブジェクト指向プログラミングに関する記述として、最も適切なものはどれ か。 a 多相性は、プログラムの実行時に変数に値が代入されると、その値に基づいて データの型が自動的に決定される仕組みである。 b インスタンス化は、オブジェクトの属性と機能を外部から隠 いん 蔽 ぺい する仕組みであ る。 c 継承は、下位クラスが上位クラスの属性と機能を引き継ぐ仕組みである。 d カプセル化は、上位クラスで定義された機能を下位クラスの役割に応じて再定 義する仕組みである。
#プログラミング・言語#表計算
情報システム R06 第4問
色覚を考慮した画面設計(光の三原色)
Web ページやアプリケーションの作成に当たっては、色覚を考慮した画面設計 が求められる。  次の文章の空欄A~Dに入る用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の 解答群から選べ。  ディスプレイに表示される色(カラー)は、R(Red)、G(Green)、B(Blue)の3 色の混合の割合で表現される。このR、G、Bの3 色のことを A の3 原色 という。 A の3 原色は、混ぜれば混ぜるほど明度が高くなるので B 混色と呼ばれている。24 ビットカラーの場合、 C を表現でき、 全部で約1,677 万色を表現できる。  図の色と背景色の明度に差がある組み合わせや反対色同士の組み合わせは D が高いが、反対色同士でも明度が近いと D が低くなる。
#Web・インターネット
情報システム R06 第5問
ユーザビリティとUX
情報システムの利用のしやすさに関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適 切なものを下記の解答群から選べ。 a ユーザビリティとは、ユーザがシステムを操作するために使用する手段と方法 の総称である。 b UX(User Experience)とは、ユーザがシステム・製品・サービスを利用する 際に、効果的に、効率的に、満足して利用できるかの度合いのことである。 c UI(User Interface)とは、システム・製品・サービスの利用前、利用中および 利用後に生じるユーザの知覚および反応のことである。 d ウェブアクセシビリティとは、高齢者や障がい者など、心身の機能に関する制 約や利用環境などに関係なく、すべての人がウェブで提供される情報や機能を支 障なく利用できることである。
#入出力・周辺機器
情報システム R06 第6問
クラウドコンピューティングの実装形態
クラウドコンピューティングの実装形態に関する記述として、最も適切なものは どれか。
#情報セキュリティ#経営情報・IT戦略
情報システム R06 第7問
リレーショナルデータベースの正規化
以下に示す表は、ある小売店が利用している受注管理表の一部である。この表を 正規化した構造として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。ただし、単価は 商品コードによって一意に定まるものとする。
#データベース
情報システム R06 第8問
データの集計(販売個数)
以下に示す、ある小売店における販売データ「取引記録」から、販売店別の商品ご との販売個数を集計した「店舗別商品販売個数」を作成することを考える。 取引記録 取引ID 商品ID 販売店ID 販売個数 T0001 Y A 2 T0002 Y A 1 T0003 X A 3 T0004 Y B 3 T0005 Y A 1 T0006 X B 2 T0007 X B 3 T0008 Z A 1 T0009 X A 1 … … … … 店舗別商品販売個数 商品ID 販売店A 販売店B X 622 274 Y 817 351 Z 151 72 9  以下のSQL 文の空欄①~③に入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを 下記の解答群から選べ。 【SQL 文】 SELECT  商品ID,  SUM(CASE ① WHEN 'A' THEN ② ELSE 0 END) AS 販売店A,  SUM(CASE ① WHEN 'B' THEN ② ELSE 0 END) AS 販売店B FROM  取引記録 GROUP BY ③ ORDER BY ③ ;
#データベース
情報システム R06 第9問
通信プロトコル
通信プロトコルに関する記述として、最も適切なものはどれか。
#ネットワーク#Web・インターネット
情報システム R06 第10問
中小企業のDX推進
近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進の取り組みが中小企業にも 拡大している。DX 推進に関する下記の設問に答えよ。
#ネットワーク#情報セキュリティ#経営情報・IT戦略
情報システム R06 第11問
クラウドの責任共有モデル
クラウドサービスを利用する際、セキュリティやコンプライアンスなどの責任範 囲を、クラウドサービスを提供する事業者とクラウドサービスの利用者の間で明確 に分担するという考え方を「責任共有モデル」と呼ぶ。クラウドサービス事業者とク ラウドサービス利用者の間の責任分界に関する記述として、最も適切なものはどれ か。
#ソフトウェア・OS#ネットワーク#情報セキュリティ#経営情報・IT戦略
情報システム R06 第12問
ビジネスモデルキャンバス
ビジネスモデルキャンバスに関する記述として、最も適切なものはどれか。
情報システム R06 第13問
キャッシュレス決済の技術・仕組み
キャッシュレス決済の技術や仕組みに関する記述の正誤の組み合わせとして、最 も適切なものを下記の解答群から選べ。 a IC チップ付きクレジットカードには、カード番号・氏名・有効期限などの基 本情報の他にPIN(暗証番号)が保存されている。 b 3 Dセキュアとは、インターネット上でクレジットカード決済を安全に行うた めの本人認証サービスのことである。 c クレジットカードによるタッチ決済とは、クレジットカードのIC チップに保 存された情報を決済端末で読み取る非接触型決済のことである。 d QR コード決済において店舗提示型(MPM)とは、決済に際し、支払者がQR コードを表示して店舗側の処理端末に読み取らせる方式のことである。
#情報セキュリティ
情報システム R06 第14問
ソフトウェアテスト
#システム開発#テスト・品質
情報システム R06 第15問
バックアップ
システム障害やサイバー犯罪などに備えてデータをバックアップしておくことは 重要である。バックアップに関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なも のを下記の解答群から選べ。 a クラウドバックアップとは、クラウド上にあるデータをオンプレミスのスト レージにバックアップすることである。 b ロールバックとは、データベースシステムなどに障害が発生した時に、更新前 のトランザクションログを使ってトランザクション実行前の状態に復元する処理 である。 c イメージバックアップとは、画像や動画などのイメージデータを圧縮せずに バックアップすることである。 d ウォームサイトとは、障害発生時に、バックアップされたデータやプログラム を活用してシステムを復元し業務を再開できるように、バックアップする予備の サイトのことである。
#データベース#経営情報・IT戦略
情報システム R06 第16問
開発規模の見積り
システム開発やソフトウェア開発において、工数やコストの面から開発規模を見 積もることは重要である。以下の記述のうち、最も適切なものはどれか。
#ソフトウェア・OS#システム開発#プロジェクト管理
情報システム R06 第17問
パスワードレス認証
近年パスワードレス認証が普及してきた。パスワードレス認証の方法に関する記 述として、最も適切なものはどれか。
#データベース#情報セキュリティ#経営情報・IT戦略
情報システム R06 第18問
ゼロデイ攻撃
サイバー攻撃の手口はますます多様化し、巧妙になっている。ゼロデイ攻撃に関 する記述として、最も適切なものはどれか。
情報システム R06 第19問
情報セキュリティ管理
情報セキュリティ管理に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なもの を下記の解答群から選べ。 a CC(Common Criteria)とは、組織内での情報の取り扱いについて、機密性・ 完全性・可用性を確保するための仕組みのことである。 b CSIRT(Computer Security Incident Response Team)とは、24 時間365 日体 制で企業のネットワークやデバイスを監視し、インシデントの検出を行う組織の ことである。 c CVE(Common Vulnerabilities and Exposures)とは、情報セキュリティにお ける脆 ぜい 弱 じゃく 性やインシデントに付与された固有の名称や番号のカタログのことで ある。 d CVSS(Common Vulnerability Scoring System)とは、情報システムの脆 ぜい 弱 じゃく 性 の深刻度を、基本評価基準、現状評価基準、環境評価基準の3 つの基準で評価す る枠組みのことである。
#ネットワーク#情報セキュリティ
情報システム R06 第20問
通信回線の信頼度(並列システム)
ある会社では、本店とA支店の間を通信回線で結んでいる。A支店は重要な支店 であるため、バックアップ回線として別の通信会社の通信回線を新たに契約するこ とにした。  バックアップ回線新設後の通信回線の信頼度を表す計算式として、最も適切なも のはどれか。ただし、旧来の通信回線の信頼度をa(0 ≦a ≦1)、新しく契約する 通信回線の信頼度をb(0 ≦b ≦1)とする。
#統計・データ分析
情報システム R06 第21問
アーンドバリュー・マネジメント(EVM)
A社では、BAC(完成時総予算)が1,000 万円の情報システム開発プロジェクト が進行中である。プロジェクト期間のちょうど半分が経過した時点での進捗を把握 したところ、AC(コスト実績値)が600 万円、PV(出来高計画値)が500 万円、EV (出来高実績値)が400 万円であった。  このままのコスト効率でプロジェクトが進んでいくと、プロジェクトが完了した 時にどれくらいのコストがかかると予想できるか。最も適切なものを選べ。
#システム開発#プロジェクト管理
情報システム R06 第22問
最頻値・中央値(度数分布)
以下に示す表1 は、2000 年以降における中小企業の経営者年齢の相対度数分布 である。また、表2 は、表1 を基にして作成された累積相対度数分布である。経営 者年齢分布の最頻値(モード)や中央値(メディアン、中位数)に関する記述として、 最も適切なものを下記の解答群から選べ。 表1  相対度数分布 年 年齢 2000 年 2005 年 2010 年 2015 年 2020 年 15 ~19 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 20 ~24 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 25 ~29 0.4% 0.3% 0.2% 0.2% 0.1% 30 ~34 1.4% 1.4% 1.2% 1.0% 0.5% 35 ~39 3.6% 3.4% 4.0% 3.3% 2.0% 40 ~44 6.6% 6.3% 6.8% 7.7% 5.2% 45 ~49 11.5% 9.1% 9.4% 10.1% 10.0% 50 ~54 20.3% 13.6% 11.3% 11.8% 11.9% 55 ~59 19.1% 22.2% 15.2% 13.1% 13.8% 60 ~64 15.8% 18.1% 21.8% 15.6% 15.0% 65 ~69 11.1% 12.4% 14.3% 18.1% 14.7% 70 ~74 6.0% 7.6% 8.6% 10.2% 14.6% 75 ~79 2.6% 3.6% 4.6% 5.4% 7.1% 80 ~ 1.4% 1.9% 2.6% 3.5% 5.1% 出典:中小企業庁 2022 年版「中小企業白書」全文 本文掲 載図表(Excel 版) (注)「2020 年」については、2020 年9 月時点のデータを集計 している。
情報システム R06 第23問
二値分類モデルの性能評価(混同行列)
ある二値分類問題に対する2 つの予測モデルAとBに対して、1,000 件のデータ を用いて性能評価を行ったところ、以下の混同行列が得られた。  モデルAとBの性能評価に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なも のを下記の解答群から選べ。  ただし、正解率、適合率、再現率は、以下のように定義される。  ・正解率:全体の件数のうち、陽性と陰性を正しく予測した割合  ・適合率:陽性と予測した件数のうち、実際も陽性である割合  ・再現率:実際に陽性である件数のうち、陽性と予測した割合 a モデルAの正解率は、モデルBの正解率と等しい。 b モデルAの適合率は、モデルBの適合率よりも大きい。 c モデルAの再現率は、モデルBの再現率よりも大きい。
情報システム R06 第24問
生成AIのハルシネーション
生成AI に見られる現象の1 つにハルシネーションがある。ハルシネーションに 関する記述として、最も適切なものはどれか。
#経営情報・IT戦略