経営情報システム R06年度 第3問

第3問

オブジェクト指向プログラミングに関する記述として、最も適切なものはどれ か。 a 多相性は、プログラムの実行時に変数に値が代入されると、その値に基づいて データの型が自動的に決定される仕組みである。 b インスタンス化は、オブジェクトの属性と機能を外部から隠 いん 蔽 ぺい する仕組みであ る。 c 継承は、下位クラスが上位クラスの属性と機能を引き継ぐ仕組みである。 d カプセル化は、上位クラスで定義された機能を下位クラスの役割に応じて再定 義する仕組みである。

  1. a:正  b:正  c:誤  d:誤
  2. a:正  b:誤  c:正  d:正
  3. a:正  b:誤  c:正  d:誤
  4. a:誤  b:正  c:誤  d:正
  5. a:誤  b:誤  c:正  d:誤
▼ 解答・解説を見る

正解:

解答:オ

オブジェクト指向の各用語の定義を確認する。継承の説明のみが正しい。

  • a(×):実行時に代入された値で型が自動決定される仕組みは「動的型付け」の説明。多相性(ポリモーフィズム)は、同一のメッセージ(操作)に対しオブジェクトの型に応じて異なる振る舞いをする性質であり誤り。
  • b(×):属性と機能を外部から隠蔽する仕組みは「カプセル化(情報隠蔽)」。インスタンス化はクラスから実体(オブジェクト)を生成することであり誤り。
  • c(○):継承は、下位(サブ)クラスが上位(スーパー)クラスの属性と機能を引き継ぐ仕組み。正しい。
  • d(×):上位クラスで定義された機能を下位クラスで再定義する仕組みは「オーバーライド」。カプセル化の説明ではなく誤り。

よって a:誤、b:誤、c:正、d:誤 の

#プログラミング・言語#表計算

← 経営情報システムの一覧へ戻る