財務・会計 H20年度 第24問

第24問

投資額500万円を必要とし、経済命数年、各年度の減価償却費100万円の投資 案の税引後キャッシュ・フローが220万円と予測されている。この投資案の税引後 会計的投資利益率を算出するとき、最も適切な税引後利益額はどれか(単位:万 円)。ただし、実効税率40%とし、減価償却費以外の費用および収益はすべて キャッシュ・フローとする。

  1. ― 17― ◇M2(743―44)
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正解:

解答:ア

〔リード〕 会計的投資利益率(ARR)は会計上の利益をもとに計算するため、まず税引後キャッシュ・フローから税引後利益を求める必要がある。両者は減価償却費の分だけ食い違う。

 税引後キャッシュ・フロー = 税引後利益 + 減価償却費  → 税引後利益 = 税引後キャッシュ・フロー − 減価償却費

税引後利益 = 220 − 100 = 120万円

(検算:税引後利益120 ⇔ 税引前利益200、税200×0.4=80、税引後利益120。税引後CF=税引後利益120+減価償却費100=220で一致。実効税率40%とも整合。)

  • ア(◯):120。税引後CF220から減価償却費100を控除した税引後利益。
  • 他の選択肢(×):税引後CF(220)をそのまま利益とみなす、減価償却費を加算する、税効果の処理を誤るなどした値で不適切。

よって

#財務諸表・会計基準#税務・税効果#キャッシュフロー#投資意思決定・NPV

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