第21問
サステナブル成長率に関する記述として、最も適切なものはどれか。ただし、 ROE および配当性向は毎期一定とする。
- ア 企業が毎期の純利益の全額を配当する場合、サステナブル成長率はリスクフ リー・レートに一致する。
- イ サステナブル成長率は、ROE に配当性向を乗じることで求められる。
- ウ サステナブル成長率は、事業環境に左右されるが、内部留保率には左右されない。
- エ サステナブル成長率は、配当割引モデルにおける配当成長率として用いること ができる。
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正解:エ
解答:エ
サステナブル成長率(内部成長率)=ROE×内部留保率=ROE×(1-配当性向)。外部調達に頼らず内部留保のみで達成できる成長率を表す。
- ア(×):純利益を全額配当すると内部留保率=0となり、サステナブル成長率は0%になる。リスクフリー・レートに一致するわけではない。
- イ(×):ROEに乗じるのは配当性向ではなく内部留保率(1-配当性向)。
- ウ(×):サステナブル成長率はROEと内部留保率で決まり、内部留保率に大きく左右される。
- エ(○):ROEと配当性向が一定という前提のもと、配当割引モデル(定率成長モデル)における配当成長率gとして用いることができる。
よって エ。