財務・会計 R05年度 第8問

第8問

貸借対照表の表示に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. 売掛金は、代金が回収されるまでの期間の長短にかかわらず流動資産に分類さ れる。
  2. 株式は、その保有目的にかかわらず流動資産に分類される。
  3. 棚卸資産は、決算日の翌日から起算して1年以内に販売されるものは流動資産 に、1年を超えるものは固定資産に分類される。
  4. 長期借入金は、時の経過により、返済期日が決算日の翌日から起算して1年以 内となっても、固定負債に分類される。
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正解:

解答:ア

流動・固定の分類は、正常営業循環基準を優先し、これに該当しないものに1年基準(ワン・イヤー・ルール)を適用する。

  • ア(○):売掛金は主たる営業取引から生じる債権なので、正常営業循環基準により回収期間の長短にかかわらず流動資産に分類される。
  • イ(×):株式(有価証券)は保有目的により分類が異なる。売買目的有価証券は流動資産、子会社・関連会社株式やその他有価証券(長期保有)は固定資産(投資その他の資産)となる。
  • ウ(×):棚卸資産は営業活動の循環過程にあるため、正常営業循環基準により原則として流動資産に分類される。販売までに1年を超えても固定資産にはしない。
  • エ(×):長期借入金は1年基準が適用され、返済期日が決算日の翌日から1年以内となれば「1年以内返済予定長期借入金」として流動負債に振り替える。

よって

#簿記・決算#財務諸表・会計基準#連結会計#投資意思決定・NPV

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