中小企業経営・中小企業政策 R05年度 第2問

第2問

総務省・経済産業省「平成28 年経済センサス-活動調査」に基づき、産業別企業 規模別企業数(民営、非一次産業、2016 年)を見た場合の記述として、最も適切な ものはどれか。  なお、企業数は会社数と個人事業者数の合計とする。企業規模区分は中小企業基 本法に準ずるものとする。小規模企業数割合は産業別の全企業数に占める割合とす る。

  1. 建設業の小規模企業数割合は、小売業を上回り、製造業を下回っている。
  2. 建設業の中小企業数は、製造業を上回り、小売業を下回っている。
  3. 小売業の小規模企業数割合は、製造業を上回り、建設業を下回っている。
  4. 製造業の中小企業数は、小売業を上回り、建設業を下回っている。
▼ 解答・解説を見る

正解:

解答:イ

産業別の企業数(会社+個人事業者)と小規模企業数割合の比較。企業数は小売業が突出して多く、次いで建設業、製造業の順となる(小売業>建設業>製造業)。一方、小規模企業数割合(産業内で小規模企業が占める割合)は、建設業が高く(個人経営の工務店等が多い)、製造業・小売業はそれより低めとなる傾向にある。

  • ア(×):建設業の小規模企業数割合を「小売業を上回り製造業を下回る」とするが、建設業の小規模企業割合は高く製造業を上回るため誤り。
  • イ(○):建設業の中小企業数は製造業を上回り、小売業を下回る。企業数の大小「小売業>建設業>製造業」に合致し適切。
  • ウ(×):小売業の小規模企業数割合を「建設業を下回る」のは正しいが「製造業を上回る」が誤りで、組合せとして不適切。
  • エ(×):製造業の中小企業数を「小売業を上回る」とするが、製造業の企業数は最も少なく誤り。

よって

#中小企業の定義・概況#中小企業白書・統計#組合制度

← 中小企業経営・中小企業政策の一覧へ戻る