第6問
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 小規模企業の特徴として、法人化していない個人事業者が多いことが指摘でき る。総務省「2014 年経済センサス安基礎調査」に基づくと、わが国企業数非一次 産業の約 A %を占める小規模企業のうち、約 B 割は個人事業者 である。これに対して中規模企業における個人事業者の占める割合は約 C 割である。 同様に、常用雇用者のいない小規模企業が多いことも特徴であり、中規模企業と 比べても規模の小ささが際立っている。 なお、ここでは企業数は会社数と個人事業者数の合計とする。中規模企業とは小 規模企業を除く中小企業である。企業規模区分は中小企業基本法に準ずるものとす る。
設問1
文中の空欄A〜Cに入る数値の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
- ア A:70 B: C:
- イ A:70 B: C:
- ウ A:85 B: C:
- エ A:85 B: C:
- オ A:90 B: C: DKJC-1G
設問2
文中の下線部について、総務省「2014 年経済センサス安基礎調査」に基づき、 小規模企業の常用雇用者の有無を見た場合の記述として、最も適切なものはどれ か。
- ア 小規模企業のうち、常用雇用者がいない企業割合は約割である。
- イ 小規模企業のうち、常用雇用者がいない企業割合は約 割である。
- ウ 法人化していない小規模企業のうち、常用雇用者がいない企業割合は約割 である。
- エ 法人化していない小規模企業のうち、常用雇用者がいない企業割合は約 割 である。 DKJC-1G
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正解: 設問1 ウ 設問2 ウ
解答:設問1=ウ、設問2=ウ
小規模企業の特徴(個人事業者の多さ・常用雇用者の少なさ)を問う。非一次産業の企業数の約85%を小規模企業が占め、そのうち約8割が個人事業者。中規模企業で個人事業者が占める割合は約1割にとどまる。
設問1(A:85、B:8、C:1)
- ア(×):A=70が低すぎる。小規模企業の構成比は約85%。
- イ(×):A=70が誤り。
- ウ(○):A=85、B=約8割が個人事業者、C=中規模は約1割。
- エ(×):A=85は正しいがB・Cの数値の組み合わせが整合しない。
- オ(×):A=90は高すぎる。
設問2(法人化していない小規模企業のうち、常用雇用者がいない企業割合は約8割)
- ア(×):小規模企業全体では常用雇用者なしの割合はそれほど高くなく、対象の限定(法人化していない)が抜けている。
- イ(×):割合・限定とも適切でない。
- ウ(○):法人化していない(個人事業者中心の)小規模企業に限ると、常用雇用者がいない企業の割合は約8割と高い。
- エ(×):限定は正しいが割合の数値が合わない。
よって設問1は ウ、設問2は ウ。