財務・会計 H23年度 第15問

第15問

C 社は現在、普通社債の発行を検討している。この社債は額面100円に対する クーポンレート%(年後より年回支払)、償還期限年である。C 社ではこの 社債の目標資本コストを%としたいと考えている。このときC 社はこの社債を いくらで発行すべきか。最も適切な金額を下記の解答群から選べ。ただし、税金は 考えず、小数点第位以下は四捨五入するものとする。 複利現価係数(%、年) 年金現価係数(%、年) 0.75 4.21

  1. 75円
  2. 79円
  3. 80円
  4. 92円
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正解:

解答:エ

〔社債の発行価額(理論価格)=将来のクーポンと償還額(額面)を、目標資本コスト(要求利回り)で割り引いた現在価値の合計。クーポンは毎期の年金として年金現価係数を、額面償還は満期一括として複利現価係数を用いる。与えられた係数:複利現価係数0.75、年金現価係数4.21(額面100円、クーポン4%=年4円、目標利回り6%、償還期限5年に対応)。〕

  • クーポンの現在価値=4円×年金現価係数4.21=16.84円。

  • 額面償還の現在価値=100円×複利現価係数0.75=75円。

  • 発行価額=16.84+75=91.84 ≒ 92円(小数点以下四捨五入)。

  • ア(×):75円。額面償還分のみで、クーポンの現在価値を加えていない。

  • イ(×):79円。

  • ウ(×):80円。

  • エ(○):92円。上記計算のとおり。

クーポンレート(4%)が目標資本コスト(6%)を下回るため、発行価額は額面100円を下回る(割引発行)。よって

#投資意思決定・NPV#資本コスト・WACC#資金調達・配当政策

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