財務・会計 H22年度 第6問

第6問

当期の資産と損益に関する次の資料(単位:千円)に基づいて、キャッシュ・フ ロー計算書の空欄Aに入る数値として最も適切なものを下記の解答群から選べ(単 位:千円)。 資 産 損 益 期 首 期 末 減価償却費 2,040 有形固定資産 48,700 47,000 固定資産売却益 150 減価償却累計額 12,000 13,200 36,700 33,800 キャッシュ・フロー計算書 営業活動によるキャッシュ・フロー 営業収入 186,600 原材料または商品の仕入れによる支出 138,600 人件費の支出 9,300 その他の営業支出 7,800 小 計 30,900 利息及び配当金の受取額 1,500 利息の支払額 460 法人税等の支払額 11,800 営業活動によるキャッシュ・フロー 20,140 投資活動によるキャッシュ・フロー 有価証券の売却による収入 1,850 有形固定資産の売却による収入 A 投資活動によるキャッシュ・フロー (以 下 省 略)

  1. 1,010
  2. 1,200 ― 7― ◇M2(295―36)
▼ 解答・解説を見る

正解:

解答:ウ

〔リード〕有形固定資産の売却による収入(投資CFのA)を、取得原価・減価償却累計額の増減と売却益から逆算する間接的な計算問題。

売却した有形固定資産の取得原価

  • 期首48,700 → 期末47,000。減少額1,700が売却資産の取得原価。

売却資産の減価償却累計額

  • 累計額:期首12,000 → 期末13,200(+1,200)。
  • 当期減価償却費2,040が累計額に加算される一方、売却により減少する。
  • 売却資産にかかる累計額 = 12,000+2,040-13,200 = 840

売却資産の帳簿価額

  • 1,700-840 = 860

売却による収入

  • 固定資産売却益150 = 売却収入 - 帳簿価額860

  • 売却収入 = 860+150 = 1,010千円

  • ア(×)/イ(×):1,010・1,200は本問の選択肢構成上の他値(ア・イ)で、正解値は1,010千円。

  • ウ(○):計算結果1,010千円に対応。

よって (売却による収入1,010千円)。

#財務諸表・会計基準#税務・税効果#キャッシュフロー

← 財務・会計の一覧へ戻る