第4問
H 社は、月24日に公債(年利率%)額面総額5,000,000円を100円につき 98円で買い入れた。債券価格には経過利息が含まれず、代金は端数利息とともに 小切手で支払った。利払日は月31日と月30日の年回である。この公債の取 得原価として最も適切なものはどれか(単位:円)。ただし、手数料は考えないこと とする。
- ア 5,000,000
- イ 5,000,000×0.98
- ウ 5,000,000×0.98+5,000,000×0.98×0.05× 146
- エ 5,000,000×0.98+5,000,000×0.05× 145 ― 2― ◇M2(743―29)
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正解:イ
解答:イ
〔リード〕 公社債の取得原価は、購入価額(裸相場)に付随費用を加えた額。前回利払日から取得日までの経過利息(端数利息)は取得原価に含めず、有価証券利息の前払(立替)として別処理する。問題文も「債券価格には経過利息が含まれず、代金は端数利息とともに支払った」としており、端数利息は取得原価と区別される。
取得原価 = 額面5,000,000円 × 98円/100円 = 5,000,000 × 0.98。
- ア(×):5,000,000。額面そのままで、98円買入れ(割引取得)を反映していない。
- イ(◯):5,000,000×0.98。額面に対する裸相場のみで取得原価を算定。
- ウ(×):5,000,000×0.98+経過利息分を加算。端数利息を取得原価に含めており誤り。
- エ(×):裸相場に端数利息を加えており誤り。
よって イ。