第5問
連結貸借対照表の純資産の部の記載形式として最も適切なものはどれか。
- ア (純資産の部) 株主資本 21,600 資本金 10,000 資本剰余金 1,000 利益剰余金 5,200 自己株式 1,600 新株予約権 4,000 少数株主持分 3,000 評価・換算差額等 1,400 繰延ヘッジ損益 1,400 純資産合計 23,000
- イ (純資産の部) 株主資本 18,600 資本金 10,000 資本剰余金 1,000 利益剰余金 5,200 自己株式 1,600 新株予約権 4,000 評価・換算差額等 1,400 繰延ヘッジ損益 1,400 少数株主持分 3,000 純資産合計 23,000
- ウ (純資産の部) 株主資本 17,600 資本金 10,000 資本剰余金 1,000 利益剰余金 5,200 自己株式 1,600 少数株主持分 3,000 評価・換算差額等 1,400 繰延ヘッジ損益 1,400 新株予約権 4,000 純資産合計 23,000
- エ (純資産の部) 株主資本 14,600 資本金 10,000 資本剰余金 1,000 利益剰余金 5,200 自己株式 1,600 評価・換算差額等 1,400 繰延ヘッジ損益 1,400 新株予約権 4,000 少数株主持分 3,000 純資産合計 23,000 ― 5― ◇M2(023―27)
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正解:エ
解答:エ
連結貸借対照表の純資産の部は、「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」により、次の順序で記載する。
- 株主資本(資本金・資本剰余金・利益剰余金・△自己株式)
- 評価・換算差額等(その他有価証券評価差額金・繰延ヘッジ損益等)
- 新株予約権
- 少数株主持分(現行は非支配株主持分)
また株主資本=資本金10,000+資本剰余金1,000+利益剰余金5,200-自己株式1,600=14,600でなければならない。
- ア(×):株主資本を21,600としており、自己株式控除後の14,600と一致しない。順序も少数株主持分が新株予約権の前にあり誤り。
- イ(×):株主資本18,600が誤り。さらに新株予約権を株主資本に含めるような構成で順序も不適切。
- ウ(×):株主資本17,600が誤り。少数株主持分を評価・換算差額等より前に置いており順序も誤り。
- エ(○):株主資本14,600(=10,000+1,000+5,200-1,600)と正しく、かつ株主資本→評価・換算差額等→新株予約権→少数株主持分の正しい順序で、純資産合計23,000とも整合する。
よって エ。