意思決定会計
減価償却とタックスシールド
Depreciation / Tax Shield
概要
減価償却費は現金支出を伴わないが、損金算入により税金を減らす効果(節税効果)を持つ。
詳細解説
減価償却費は費用計上されるが現金の流出はない。一方、課税所得を減らすため『減価償却費 × 税率』だけ税金が減り、その分キャッシュが手元に残る。これをタックスシールド(節税効果)という。
事例ⅣのNPV計算では、キャッシュフロー算定時に減価償却費を足し戻し、または節税効果を加算する処理が不可欠である。
解答での使いどころ
- 節税効果:減価償却費 × 税率 だけ税金が減りCFが増える。
- CF計算:税引後利益+減価償却費、で営業CFを求める基本形。
与件・事例での具体例
減価償却費200・税率30%なら、タックスシールド=200×30%=60のキャッシュが節税で残る。