🏠 総合トップ 中小企業診断士2次試験 用語集 事例Ⅳ(財務・会計)
意思決定会計

減価償却とタックスシールド

Depreciation / Tax Shield

概要

減価償却費は現金支出を伴わないが、損金算入により税金を減らす効果(節税効果)を持つ。

詳細解説

減価償却費は費用計上されるが現金の流出はない。一方、課税所得を減らすため『減価償却費 × 税率』だけ税金が減り、その分キャッシュが手元に残る。これをタックスシールド(節税効果)という。

事例ⅣのNPV計算では、キャッシュフロー算定時に減価償却費を足し戻し、または節税効果を加算する処理が不可欠である。

解答での使いどころ

  • 節税効果:減価償却費 × 税率 だけ税金が減りCFが増える。
  • CF計算:税引後利益+減価償却費、で営業CFを求める基本形。

与件・事例での具体例

減価償却費200・税率30%なら、タックスシールド=200×30%=60のキャッシュが節税で残る。