品質管理
抜取検査
Sampling Inspection
概要
ロットから一部のサンプルを抜き取って検査し、ロット全体の合否を判定する方法。
詳細解説
抜取検査とは、検査ロットからあらかじめ定められた個数のサンプルを抜き取って検査し、その結果に基づいてロット全体の合格・不合格を判定する方法である。
全数検査に比べてコストと時間を削減できるが、一定の確率で誤った判定が生じるリスクがある。JISでは計数抜取検査と計量抜取検査の方式が規格化されている。
試験対策のポイント
- 暗記必須:抜取検査はロットから一部サンプルを抜き取り、不良個数で合否を判定。全数検査が不要・困難な場合に用いる。
- 頻出ポイント:生産者危険(良いロットが不合格になる確率α)と消費者危険(悪いロットが合格する確率β)の区別。OC曲線で表現。
- 関連づけ:破壊検査・大量品に有効。計数規準型・計量規準型などの方式があり、AQL(合格品質水準)を設定する。
事例・具体例
1,000個のロットから50個を抜き取り、不良品が2個以下なら合格、3個以上なら不合格とする抜取検査方式を適用する。