品質管理
FMEA
Failure Mode and Effects Analysis
概要
製品や工程の潜在的な故障モードとその影響を事前に分析する手法。
詳細解説
FMEAとは、製品や工程に潜在する故障モード(故障の形態)を事前に洗い出し、その影響の重大性・発生頻度・検出可能性を評価して、優先的に対策すべき項目を特定する手法である。
各故障モードについてリスク優先数(RPN=重大性×発生頻度×検出性)を算出し、RPNの高い項目から優先的に対策を実施する。
試験対策のポイント
- 暗記必須:FMEA(故障モード影響解析)は潜在的な故障モードを洗い出し、その影響を事前に評価するボトムアップ型の手法。
- ひっかけ注意:FMEA(故障モードから影響へ・ボトムアップ)とFTA(故障の木解析。望ましくない事象から原因へ・トップダウン)の方向の違いが頻出。
- 頻出ポイント:発生頻度・影響度・検出難易度を点数化(リスク優先数RPN)して対策の優先順位をつける。設計段階の信頼性手法。
事例・具体例
ブレーキ部品の設計FMEAで「パッド磨耗」という故障モードに対し、重大性9×発生頻度4×検出性3=RPN108と評価し、設計改善を実施する。